AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.05 2月1日 アナハイム
RACE DATA
■開催日:2014年2月1日(土)
■開催地:カリフォルニア州アナハイム
■会場:エンジェル・スタジアム
■観客数:42,139人
REPORT
J・ブレイトンが6位
AMAスーパークロスの第5戦が、今シーズン3度目の開催となるカリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで行われ、スタジアムには42,139人のファンが詰めかけた。
Toyota/Yamaha/JGRMX TeamのJ・グラントは第2戦フェニックスで激しく転倒し負傷して以来、レース参加のため練習走行とトレーニングのプログラムの見直しを強いられていた。回復に努めてきたグラントだが、プラクティスで転倒を喫してしまい、まだ完治していない肩の状態を悪化させてしまった。グラントはヒート2レースに参加し、ここで7位となり、さらにセミ2でも7位にとどまったため、ラストチャンス・クオリファイングへと回った。4周で争われるこのLCQで2位に入ったグラントは、メインイベントへと駒を進めることに成功した。 一方、チームメイトのJ・ブレイトンはヒート1レースに参加して1位と2秒差で2位となり、メインイベント進出を決めた。
メインイベントでブレイトンはオープニングラップをトップ10内の8位で終えると、次の周にはひとつ順位を上げて7位へ。一旦順位を1つ落し8位となったが、すぐにJ・スチュワートとR・ダンジェイを抜き6位へと浮上するとレース後半もポジションを守り、そのままチェッカーフラッグを受けた。負傷の癒えないグラントは1周目を19位で通過。痛みに耐えながらの走行を強いられたが、17位で20周のメインイベント完走を果たした。
ブレイトンは現在、シリーズランキング4位。AMAスーパークロス450クラスのメインイベント36戦連続出場を数え、6回のポディウムを含む14回のトップ5フィニッシュを果たしている。
次のシリーズ第6戦は2月8日土曜日、カリフォルニア州サンディエゴのカルコム・スタジアムで開催される。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | C・リード | Kawasaki | 20 Laps 21:37.093 |
2 | K・ロックゼン | KTM | +00.918 |
3 | R・ビロポート | Kawasaki | +09.845 |
4 | J・バルチア | Honda | +17.449 |
5 | W・ペイク | Suzuki | +25.890 |
6 | J・ブレイトン | Yamaha | +31.000 |
7 | J・スチュワート | Suzuki | +35.154 |
8 | J・ウエイマー | Kawasaki | +37.030 |
9 | A・ショート | KTM | +42.242 |
10 | I・テデスコ | KTM | +47.025 |
11 | B・ティックル | Suzuki | +51.862 |
12 | W・ハーン | Honda | +54.320 |
13 | N・ウエイ | Kawasaki | +56.954 |
14 | M・モス | Suzuki | +1:01.104 |
15 | J・アルバートソン | Honda | 19 Laps |
16 | V・フリース | Honda | +15.986 |
17 | J・グラント | Yamaha | +29.599 |
18 | M・ゴーケ | KTM | +35.062 |
19 | C・ブルース | Honda | +51.687 |
20 | R・ダンジェイ | KTM | 12 Laps |
21 | E・トマック | Honda | 9 Laps |
22 | M・アレッシー | Suzuki | 1 Lap |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 104 |
2 | C・リード | Kawasaki | 102 |
3 | K・ロックゼン | KTM | 97 |
4 | J・ブレイトン | Yamaha | 86 |
5 | J・スチュワー | Suzuki | 80 |
6 | R・ダンジェイ | KTM | 76 |
14 | J・グラント | Yamaha | 35 |
24 | K・チゾム | Yamaha | 9 |