AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.04 1月25日 オークランド
RACE DATA
■開催日:2014年1月25日(土)
■開催地:カリフォルニア州オークランド
■会場:overstock.comコロシアム
■観客数:47,339人
REPORT
J・ブレイトンが5位
2014年AMAスーパークロス第4戦の舞台はoverstock.comコロシアム(カリフォルニア州オークランド)。今大会には47,339人の大観衆が詰めかけた。
Toyota/Yamaha/JGRMX TeamのJ・ブレイトンとJ・グラントは予選でそれぞれ3位、13位のタイムを記録すると、両選手ともヒート2レースへと駒を進める。しかし6周で争われるこのレースでブレイトンが5位、グラントが7位にとどまったため、ともにセミ2に参加することになった。ブレイトンは5周のこのレースを制し、グラントも3位に入ってメインイベント進出を決めた。
20周で争われるメインイベント。ブレイトンは絶妙のスタートダッシュを見せ、ホールショットを奪ったかに見えたが2位で第1コーナーへと進入する。一方、グラントは後方の集団に飲み込まれてしまう。 ブレイトンはオープニングラップから表彰台圏内の3位に就けて果敢なライディングを見せる。しかし7周目に後方から迫るライダーの先行を許すと、次の周にもうひとつ順位を落として5位へと後退。ブレイトンはそのままポジションをキープしてチェッカーフラッグを受け、3戦連続のトップ5フィニッシュを果たした。
一方、第2戦フェニックスでの負傷が完全に癒えていないグラントは、事前のトレーニングも思うに任せず、痛みを押してのこのレースへの参加となった。レース序盤、14~13位に就けてトップ10入りを目指して懸命のライディングを続ける。その後中盤にV・フリース(ホンダ)を抜いて12位に上がると、終盤には前を行くI・テデスコ(KTM)に迫る。残り2周でこれをかわしたグラントは、11位で完走を果たした。
次のシリーズ第5戦は2月1日土曜日、今季3度目のAMAスーパークロス開催となるカリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで行われる。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 20Laps 18:40.181 |
2 | J・スチュワート | Suzuki | +04.235 |
3 | C・リード | Kawasaki | +07.047 |
4 | R・ダンジェイ | KTM | +09.886 |
5 | J・ブレイトン | Yamaha | +17.465 |
6 | K・ロックゼン | KTM | +19.933 |
7 | J・バルチア | Honda | +37.061 |
8 | W・ハーン | Honda | +38.121 |
9 | J・ウエイマー | Kawasaki | +43.339 |
10 | A・ショート | KTM | +50.161 |
11 | J・グラント | Yamaha | +52.833 |
12 | I・テデスコ | KTM | +54.692 |
13 | M・アレッシー | Suzuki | +59.644 |
14 | V・フリース | Honda | 19Laps |
15 | N・ウエイ | Kawasaki | +01.111 |
16 | M・ゴーケ | KTM | +16.053 |
17 | K・チゾム | Yamaha | +24.714 |
18 | J・アルバートソン | Honda | +26.342 |
19 | N・シュミット | Honda | +41.420 |
20 | J・デコティス | Honda | +45.451 |
21 | K・パートリッジ | Honda | +56.996 |
22 | W・ペイク | Suzuki | 11Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 84 |
2 | C・リード | Kawasaki | 77 |
3 | K・ロックゼン | KTM | 75 |
4 | R・ダンジェイ | KTM | 75 |
5 | J・ブレイトン | Yamaha | 71 |
6 | J・スチュワート | Suzuki | 66 |
11 | J・グラント | Yamaha | 31 |
23 | K・チゾム | Yamaha | 9 |