AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.02 1月14日 フェニックス
RACE DATA
大会名称:AMAスーパークロス第2戦フェニックス大会
開催日:2012年1月14日(土)
開催地:アリゾナ州フェニックス
会場:チェイスフィールド
観客数:49,236
天候:ドライ
REPORT
スチュワート、チェイスフィールドで8位
AMAスーパークロス・シリーズ(およびFIM世界選手権)第2戦フェニックスで、JGRMX YamahaのJ・スチュワートは8位に終った。
アリゾナの野球スタジアムに特設されたチェストフィールド・サーキットはタイトでチャレンジング。ここでスチュワートはYZ450Fを駆って予選1回目に最速ラップを記録。ヒートレースも制した。しかしメインイベントのスタートで出遅れ、トップ5圏外となってしまう。身体的コンディションが100%ではないスチュワートだったが、R・ダンジェイ(KTM)がリードするトップグループを表彰台を狙えるペースで追い上げる。ところが中盤、サンドセクションでフロントエンドのコントロールを失って転倒。タイムを大きくロスし、結局、スチュワートは8位でチェッカーフラッグを受けるにとどまった。
チームメイトのD・ミルサップスは見事なスタートを決めたが、サンドエリアで転倒し、13位でレースを終えた。
全14戦で争われるシリーズの第3戦はロサンジェルスのドジャース・スタジアムで1月21日土曜日に開催される。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | R・ダンジェイ | KTM | 20 Laps 17:44.005 |
2 | J・ウエイマー | Kawasaki | +6.117 |
3 | R・ビロポート | Kawasaki | +8.908 |
4 | K・ウインダム | Honda | +14.338 |
5 | C・リード | Honda | +22.866 |
6 | A・ショート | Honda | +24.012 |
7 | T・カナード | Honda | +25.521 |
8 | J・スチュワート | Yamaha | +31.053 |
9 | B・メットカルフェ | Suzuki | +34.879 |
10 | J・ハンセン | Kawasaki | +37.691 |
11 | I・タデスコ | Kawasaki | +42.691 |
12 | K・チゾム | Kawasaki | +44.741 |
13 | D・ミルサップス | Yamaha | +46.661 |
14 | J・ブライトン | Honda | -1 Laps |
15 | C・ブル-ス | Kawasaki | -1 Laps |
16 | M・アレッシー | Suzuki | -1 Laps |
17 | K・パートリッジ | Kawasaki | -1 Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ダンジェイ | KTM | 45 |
2 | R・ビロポート | Kawasaki | 45 |
3 | J・ウエイマー | Kawasaki | 38 |
4 | C・リード | Honda | 38 |
5 | K・ウインダム | Honda | 31 |
6 | A・ショート | Honda | 29 |
7 | J・スチュワート | Yamaha | 28 |
15 | D・ミルサップス | Yamaha | 13 |
18 | R・モレイス | Yamaha | 6 |
COMMENT
C・ギブス、JGR/Toyota Yamahaチームオーナー談
「今日のジェームス(スチュワート)は体調不良で、すべていいフィーリングだったわけではない。レースに向けて体力の消耗を避けるべく2回目の予選を走らなかったが、これについては我々は良い考えだと思っていた。だが、メインイベントはタフなレースになった。スタートはあまり良くなくて、その後サンドエリアで転倒した。このようなところでトップグループに追いつくにはロスが大き過ぎた」