AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.09 3月5日 デイトナ
RACE DATA
■大会名称:AMAスーパークロス第9戦デイトナビーチ大会
■開催日:2011年3月5日(土)
■開催地:フロリダ州デイトナビーチ
■会場:デイトナ・インターナショナル・スピードウエイ
■天候:ドライ
REPORT
D・ミルサップスが5位
サンマニュエル・ヤマハのJ・スチュワートが、デイトナ・インターナショナル・スピードウエイで開催されたAMAスーパークロス・シリーズ第9戦で一時トップを快走しながらも転倒。その後追い上げ、結局9位でレースを終えた。
スチュワートはホールショットを奪うとトップを独走。2位以下との差を6秒以上にまで拡げたが、4周目のトリプルジャンプのテイクオフで転倒。バイクから投げ出されてしまった。再スタートしたが、最後尾まで順位を落とし、ほとんど周回遅れになりかけながらもポイント獲得を目指して追い上げ、9位でチェッカーフラッグを受けた。
JGRヤマハのD・ミルサップスは一時2位まで上がる快走を見せたが、5位まで後退。そのままゴールした。これに6秒遅れでチームメイトのJ・ブライトンが6位に入った。
スチュワートの転倒後、R・ビロポート(カワサキ)がトップに立ち、シーズン4勝目を挙げ、ポイントランキングでも2位スチュワートとの差を23ポイントに拡大した。スチュワートと3位C・リード(ホンダ)との差はわずか1ポイント。ブライトンはランキング8位でミルサップスは1ポイント差の9位に就けている。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 20 Laps 26:40.866 |
2 | C・リード | Honda | +6.507 |
3 | R・ダンジェイ | Suzuki | +9.351 |
4 | A・ショート | KTM | +45.842 |
5 | D・ミルサップス | Yamaha | +53.120 |
6 | J・ブライトン | Yamaha | +59.105 |
7 | K・ウインダム | Honda | +1:04.682 |
8 | K・ロックゼン | KTM | +1:14.318 |
9 | J・スチュワート | Yamaha | +1:30.202 |
10 | M・アレッシー | KTM | -1 Laps |
11 | I・タデスコ | Kawasaki | -1 Laps |
12 | M・ボニ | Kawasaki | -1 Laps |
13 | T・カナード | Honda | -1 Laps |
14 | M・バイルン | Suzuki | -1 Laps |
15 | N・ウエイ | Yamaha | -1 Laps |
16 | F・イゾワール | Kawasaki | -1 Laps |
17 | T・シモンズ | KTM | -1 Laps |
18 | B・メットカルフェ | Suzuki | -2 Laps |
19 | C・ブルース | Kawasaki | -7 Laps |
20 | M・ゴーケ | Kawasaki | -12 Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 196 |
2 | J・スチュワート | Yamaha | 173 |
3 | C・リード | Honda | 172 |
4 | R・ダンジェイ | Suzuki | 165 |
5 | T・カナード | Honda | 154 |
6 | A・ショート | KTM | 128 |
8 | J・ブライトン | Yamaha | 105 |
9 | D・ミルサップス | Yamaha | 104 |
12 | N・ウエイ | Yamaha | 69 |
13 | K・リーガル | Yamaha | 60 |
16 | K・チゾム | Yamaha | 46 |
19 | W・ペイク | Yamaha | 24 |
20 | F・イゾワール | Kawasaki | 19 |
22 | T・ハーン | Yamaha | 17 |
23 | A・ストルーペ | Yamaha | 15 |
26 | V・フリーゼ | Yamaha | 12 |
31 | J・アレッシー | Yamaha | 3 |
32 | A・バルビ | Yamaha | 2 |
COMMENT
J・スチュワート選手談
「まさかあのジャンプに向かうところでウイリーするなんてまったく思っていなかった。何か間違ったことをしたという気はしていないので、大丈夫。決して諦めたりしないよ。いかにハードに転倒したかではなく、起き上がっていかにハードに戦ったかなんだ。今はまだ、少し痛むけど平気。ゴールの時にスタンディングオベーションを贈ってくれたファンにお礼を言わなければならない」