AMAスーパークロス

RACE DATA

■大会名称：AMAスーパークロス第3戦ロサンゼルス大会
■開催日：2011年1月22日（土）
■開催地：カリフォルニア州ロサンゼルス
■会場：ドジャース・スタジアム
■観客数：41, 107人
■天候：ドライ

REPORT

スチュワートが2位

全17戦で争われる2011年AMAスーパークロス・シリーズの第3戦で、ヤマハのJ・スチュワートが2位に入り、開幕戦以来3戦連続となる表彰台に立った。ロサンゼルスのドジャース・スタジアム内に初めて設置されたサーキットは滑りやすく難しいコースとなったが、スチュワートは常に上位を占め、J・ブライトンもYZ450Fを駆って5位に入った。

先週、フェニックスで自身38回目となる勝利を飾り、史上優勝を飾った選手リストの中で同一3位となったスチュワート。決勝レースでまずまずのスタートを決め、2周目に転倒したB・メットカルフェ（スズキ）、ディフェンディングチャンピオンのR・ダンジェイ（スズキ）を抜いて3周目にトップに立った。
スチュワートはその後もトップをキープするが、中盤ミスを冒す。フロントホイールをスリップさせ、4位まで後退してしまう。果敢に追い上げて順位を挽回したスチュワートはビロポートに続く2位でチェッカーフラッグを受けた。

ブライトンはK・ウジンダム（ホンダ）を3秒先行して今季ベストリザルトとなる5位でフィニッシュ。モトコンセプト・ヤマハのK・チゾムは10位となった。

3戦を終えてスチュワートはトップのビロポートと5ポイント差のランキング2位。ブライトンは8位でチゾムは9位に就けている。

COMMENT

J・スチュワート選手談

「トップに立ったんだけど、それからライアン（ダンジェイ）がぶつかって来て、まるで "よし、行くぞ"って感じだったけど、それからコーナーに進入してフロントを滑らせてしまった。チャンスを逃してしまい、すごくがっかりだよ。僕らはハードワークをしてきたのにチームのために勝てなかったので、申し訳ない。こんなことはもう二度と繰り返さないよ」