AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.02 1月15日 フェニックス
RACE DATA
大会名称:AMAスーパークロス第2戦フェニックス大会
開催日:2011年1月15日(土)
開催地:アリゾナ州フェニックス
会場:チェイス・フィールド
天候:ドライ
REPORT
スチュワートがシーズン初勝利
AMAスーパークロス・シリーズ第2戦(全17戦)がアリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで開催され、サン・マニュエル・ヤマハのJ・スチュワートがYZ450Fを駆って見事なライディングを披露。12ヶ月以上ぶりの勝利を飾った。
昨年のこの大会で舟状骨を骨折し、残りのレースへの出場を諦めることになったスチュワートだが、その辛い記憶を見事に拭い去った。
スチュワートはホールショットを奪うと、2位に就けていた初戦の勝者、R・ビロポート(カワサキ)以下を寄せ付けない。ビロポートは中盤にスリップを喫して遅れてしまい、スチュワートはそのままチェッカーフラッグを受け、フェニックスでの自身4度目の勝利を飾った。
ランキングトップのビロポートと2位スチュワートの差は2ポイントとなった。
J・ブライトンは6位、K・チゾムは9位に、スチュワートのチームメイト、K・リーガルは10位となった。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | J・スチュワート | Yamaha | 20 Laps 16:40.207 |
2 | R・ビロポート | Kawasaki | +5.144 |
3 | T・カナード | Honda | +11.924 |
4 | C・リード | Honda | +13.963 |
5 | R・ダンジェイ | Suzuki | +14.922 |
6 | J・ブライトン | Yamaha | +32.502 |
7 | A・ショート | KTM | +37.716 |
8 | B・メットカルフェ | Suzuki | +44.187 |
9 | K・チゾム | Yamaha | -1 Laps |
10 | K・リーガル | Yamaha | -1 Laps |
11 | D・ミルサップス | Yamaha | -1 Laps |
12 | N・ウエイ | Yamaha | -1 Laps |
13 | W・ペイク | Yamaha | -1 Laps |
14 | I・タデスコ | Kawasaki | -1 Laps |
15 | C・ブルース | Kawasaki | -2 Laps |
16 | T・ハーン | Yamaha | -2 Laps |
17 | R・クラーク | Honda | -2 Laps |
18 | J・アレッシー | Yamaha | -5 Laps |
19 | K・ウインダム | Honda | -10 Laps |
20 | A・ストルーペ | Yamaha | DNS |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 47 |
2 | J・スチュワート | Yamaha | 45 |
3 | R・ダンジェイ | Suzuki | 38 |
4 | T・カナード | Honda | 38 |
5 | C・リード | Honda | 34 |
6 | B・メットカルフェ | Suzuki | 26 |
8 | K・チゾム | Yamaha | 22 |
10 | J・ブライトン | Yamaha | 20 |
11 | K・リーガル | Yamaha | 19 |
12 | N・ウエイ | Yamaha | 18 |
15 | D・ミルサップス | Yamaha | 12 |
17 | W・ペイク | Yamaha | 8 |
20 | T・ハーン | Yamaha | 6 |
COMMENT
J・スチュワート選手談
「簡単にコースアウトしてしまうような、すごくスリッピーでタフなコースだった。好スタートを決めたいと思っていた。ホールショットを奪った後は、自分のレースができた。自信はあったけど、ライアン(ビロポート)もすごくいいライディングをしていた。僕らはふたりともトラクションの限界までプッシュしていて、一時は絶えず攻撃の機会をうかがっているという状態だった。レースに勝つのは久し振りなので、いい気分だよ。あと必要なのはいいスタートを続けることと賢くライディングすることだね」