AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.07 2月14日 サンディエゴ
RACE DATA
大会名:AMAスーパークロス第7戦サンディエゴ大会
開催日:2009年2月14日(土)
開催地:カリフォルニア州サンディエゴ
会場:カルコム・スタジアム
REPORT
J・スチュワートが6連勝でランキングトップに浮上!
J・スチュワートが今季6勝目を飾りランキングトップ(タイ)に浮上した。開幕戦でリタイヤに終ったスチュワートだったが、その後の第2戦以後連勝し23ポイントの差を挽回したことになる。開幕戦のアナハイムではYZ450FのJ・グランドが優勝しており、YZ450Fは今季7連勝となった。
会場はスチュワートにとって2002年にAMAシリーズ初勝利を飾ったサンディエゴのカルコム・スタジアム。レースではホールショットを奪うと、C・リード(スズキ)に対し徐々にリードを拡大。結局スチュワートはそのままトップでゴール。リードは2位となった。
開幕以来、5位以内入賞を更新していたルーキーのJ・グラントは第1コーナーでスリップダウン。すぐに復活して挽回するが、ジャンプでミスしてハンドルバーを喉に打ちつけてリタイヤに終わった。
次戦の第8戦はアトランタのジョージア・ドームで開催されるが、スチュワートまたはYZ450Fライダーが勝利すれば、ヤマハにとって2000年以来の8連勝となる。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | J・スチュワート | Yamaha | 15'36.739 |
2 | C・リード | Suzuki | 0'08.252 |
3 | A・ショート | Honda | 0'09.784 |
4 | R・ビロポート | Kawasaki | 0'09.971 |
5 | D・ミルサップス | Honda | 0'22.744 |
6 | M・アレッシー | Suzuki | 0'25.305 |
7 | K・ウインダム | Honda | 0'28.299 |
8 | M・バイルン | Suzuki | 0'36.11 |
9 | N・ウエイ | Yamaha | 0'36.457 |
10 | I・タデスコ | Honda | 0'37.376 |
11 | C・サミー | KTM | 0'50.638 |
12 | T・ハーン | Kawasaki | -1 Laps |
13 | K・チゾム | Yamaha | -1 Laps |
14 | T・フェリー | Kawasaki | -1 Laps |
15 | H・ヴォス | Honda | -1 Laps |
16 | T・アダムス | Honda | -1 Laps |
17 | S・ボニフェイス | Honda | -2 Laps |
18 | B・コイジー | Honda | -4 Laps |
19 | B・ヘプラー | Yamaha | -5 Laps |
20 | J・グラント | Yamaha | -13 Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | J・スチュワート | Yamaha | 152 |
2 | C・リード | Suzuki | 152 |
3 | A・ショート | Honda | 122 |
4 | J・グラント | Yamaha | 112 |
5 | R・ビロポート | Kawasaki | 106 |
6 | I・タデスコ | Honda | 102 |
11 | J・ヒル | Yamaha | 64 |
14 | N・ウエイ | Yamaha | 44 |
16 | K・チゾム | Yamaha | 31 |
COMMENT
J・スチュワート選手談(優勝)
「首位タイというランキングで、僕がカリフォルニアを離れて東海岸のシリーズ戦に向かうとは、開幕戦が終わった時点で多くの人は予想しなかったでしょうね。でもこれはチームが確信していたこと。チームワークの成果だよ。僕が楽に走れるように、チームは懸命に努力してくれた。だから今はすごく楽しく走れる。コースは本当にタフなレイアウトだったが、僕は運が良かった。次のアトランタが待ちきれないよ!」