AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.06 2月7日 アナハイム
RACE DATA
大会名:AMAスーパークロス第6戦アナハイム大会
開催日:2009年2月7日(土)
開催地:カリフォルニア州アナハイム
会場:エンジェル・スタジアム
観客:43,812人
REPORT
J・スチュワートが5連勝!
シリーズ第6戦はロサンジェルスのアナハイム・スタジアムで開催され、YZ450Fを駆るJ・スチュワートが優勝、第2戦からの連勝記録を5に更新した。これでヤマハは開幕戦のJ・グラントの優勝を含め6連勝を飾った。
スチュワートはロケットスタートを決めると、雨で滑りやすくなった路面も巧みに走りぬけ、追いすがるC・リード(スズキ)を尻目に首位をキープ。レースはスチュワートとリードの一騎討ちとなり、2人の差は多少変わるものの、結局スチュワートが首位を譲らずゴール。自身AMAスーパークロス通算30回目の優勝を飾った。開幕戦でリタイヤしていたスチュワートは、シリーズ序盤リードに19点のポイント差をつけられていたが、今回の優勝でその差は3ポイントとなった。
第3戦のアナハイム大会で5位となったルーキー、グラントはトップ5でフィニッシュ。一時は3番手を走っていたが、視界不良から転倒して後退。その後懸命に追い上げ5位に浮上してゴール。レース後に胸の痛みを訴えていたが、ランキングでは3位につけている。第7戦は来週、サンディエゴのカルコム・スタジアムで開催される。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | J・スチュワート | Yamaha | 20'42.523 |
2 | C・リード | Suzuki | 0'03.386 |
3 | D・ミルサップス | Honda | 1'09.126 |
4 | I・タデスコ | Honda | 1'10.212 |
5 | J・グラント | Yamaha | 1'24.661 |
6 | A・ショート | Honda | -1 Laps |
7 | K・ウインダム | Honda | -1 Laps |
8 | J・ヒル | Yamaha | -1 Laps |
9 | K・チゾム | Yamaha | -1 Laps |
10 | T・フェリー | Kawasaki | -2 Laps |
11 | M・アレッシー | Suzuki | -2 Laps |
12 | M・ボニ | Honda | -2 Laps |
13 | S・ボニフェイス | Honda | -2 Laps |
14 | P・カーペンター | Kawasaki | -2 Laps |
15 | N・ウエイ | Yamaha | -2 Laps |
16 | H・ヴォス | Honda | -2 Laps |
17 | D・マッコイ | Honda | -2 Laps |
18 | J・ハンセン | Honda | -4 Laps |
19 | T・ハーン | Kawasaki | -15 Laps |
20 | T・アダムス | Honda | -16 Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | C・リード | Suzuki | 130 |
2 | J・スチュワート | Yamaha | 127 |
3 | J・グラント | Yamaha | 111 |
4 | A・ショート | Honda | 102 |
5 | I・タデスコ | Honda | 91 |
6 | R・ビロポート | Kawasaki | 88 |
11 | J・ヒル | Yamaha | 64 |
14 | N・ウエイ | Yamaha | 32 |
17 | K・チゾム | Yamaha | 23 |
COMMENT
J・スチュワート選手談(優勝)
「チャド・リードが後ろに迫っているのは分かっていた。一定のリードを保った後、引き離していったけれど周回遅れに絡まり差が詰まってしまった。自分にとってはタフなレースだったが、いいレースだった。というのも周回遅れのライダーも、それぞれいいバトルをしていたからね」