全日本ロードレース選手権 ST600
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどST600に関する情報をお届けします。
Rd.01 4月2日 もてぎ
RACE DATA
■大会名称:2006全日本ロードレース選手権第1戦
■カテゴリ:ST600クラス
■開催日:2006年4月2日(日)
■会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) ■観客:8,300人
■天候:曇り ■コース:ドライ
■周回数:18周 ■参加台数:50台 ■出走台数:40台
■PP:安田毅史(ホンダ/1分55秒928)
■FL:酒井大作(カワサキ/1分56秒211)
REPORT
YZF-R6の大崎誠之と宮崎敦が2位・3位表彰台獲得
スタート直後のアクシデントでレースは仕切り直しとなったが、ここでトップに立ったのが安田毅史(ホンダ)で、酒井大作(カワサキ)らが続く。しかし安田は6周目の第1コーナーで転倒。これで酒井がトップに立ち、大崎誠之、高橋英倫(ホンダ)、宮崎敦が追う展開。だが、9周目の第1コーナーで、今度は高橋が転倒して、これで宮崎が3位に浮上して、2位の大崎に続いてチェッカーを受けた。
また、ジュビロレーシングチームから出場した藤原儀彦と佐藤裕児(ともにヤマハYZF-R6)だが、藤原は一時4位を走行するが、レース終盤で順位を落として8位でゴール。一方の佐藤は13位でチェッカーを受けた。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 酒井 大作 | TEAM GREEN | Kawasaki | 35'16.577 |
2 | 大崎 誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 35'21.038 |
3 | 宮崎 敦 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 35'36.634 |
4 | 渡辺 篤 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 35'40.457 |
5 | 奥野 正雄 | 伊藤RACING・GMDスズカ | Yamaha | 35'42.293 |
6 | 須貝 義行 | チームスガイ&フクダテクニカ | Ducati | 35'43.349 |
7 | 波多野 祐樹 | レーシングサプライ 角力斗雲 | Suzuki | 35'43.349 |
8 | 藤原 儀彦 | ジュビロ レーシング チーム | Yamaha | 35'45.143 |
9 | 野田 弘樹 | レーシングチーム ハニービー | Honda | 35'45.697 |
10 | 辻村 猛 | F.C.C.TSR | Honda | 35'45.939 |
11 | 岩田 悟 | CLUB PLUS ONE | Honda | 35'46.119 |
12 | 生形 秀之 | エスパルスドリームRT・SBS磐田 | Suzuki | 35'46.745 |
13 | 佐藤 裕児 | ジュビロ レーシング チーム | Yamaha | 35'47.182 |
14 | 津田 拓也 | チームOSG&モトスポーツ | Honda | 35'49.075 |
15 | 稲垣 誠 | バーニング ブラッドRT | Honda | 35'51.720 |
16 | 森 新 | team HARC-PRO. | Honda | 35'57.622 |
17 | 東浦 正周 | プラスミューレーシングチーム | Yamaha | 36'03.727 |
18 | 黒川 武彦 | Kohara Racing | Honda | 36'04.049 |
19 | 児玉 勇太 | レーシングチーム ハニービー | Honda | 36'08.884 |
20 | 藤下 和衡 | ホンダドリーム北九州RT | Honda | 36'11.498 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 酒井 大作 | Kawasaki | 20 |
2 | 大崎 誠之 | Yamaha | 17 |
3 | 宮崎 敦 | Yamaha | 15 |
4 | 渡辺 篤 | Suzuki | 13 |
5 | 奥野 正雄 | Yamaha | 11 |
6 | 須貝 義行 | Ducati | 10 |
8 | 藤原 儀彦 | Yamaha | 8 |
13 | 佐藤 裕児 | Yamaha | 3 |
COMMENT
藤原儀彦選手談(8位)
「マシンのセットアップが完璧なところまで行っていなかったために、レース終盤で厳しい戦いを強いられてしまった。しかし、いろいろな仕様をトライすることができたし、データも蓄積できたので、緒戦としては上出来と思っています。佐藤選手も初のST600でポイントを獲りましたしね」
佐藤裕児選手談(13位)
「昨年までのGP250と比較すると、体力的に少し厳しいかなという感じです。ただ、最後までペースを落とすことなく走れたし、ずっと藤原さんの背中が見えるところを走れたので、かなり自信になりました」