全日本ロードレース選手権 GP250

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP250に関する情報をお届けします。

Rd.02 5月11日筑波

RACE DATA

■大会名称：2008全日本ロードレース選手権第2戦
■カテゴリ：GP250クラス
■開催日：2008年5月11日(日)
■会場：筑波サーキット(2.070km)
■観客:15,800人 ■天候：曇り■コース：ドライ
■周回数：25周■参加台数：24台■出走台数：22台
■PP：関口太郎（ヤマハ/1分03秒018)
■FL:高橋巧(ホンダ/57秒620）

REPORT

TZ250の渡辺一樹が3位表彰台

世界GPの250ccクラスを戦った関口太郎がポールポジションを獲得。開幕戦ツインリンクもてぎで転倒・負傷した昨年のチャンピオン宇井陽一は5番手スタートとなった。

決勝レースは、富沢祥也、高橋巧（いずれもホンダ）らの好スタートで始まる。ポールシッター関口はスタートで出遅れ、宇井はオープニングラップのMCコーナーで転倒してしまう。

レースは高橋と富沢の一騎打ちとなり、僅差で高橋が富沢を抑えて優勝。そして3位には、9周目に濱本裕基（SP忠男レーシングチーム）をパスした渡辺一樹が入った。渡辺は昨年から全日本GP250に参戦し、今年からRT森のくまさん佐藤塾に移籍。今回が初めての表彰台となる。

RESULT

順位	ライダー	チーム	マシン	タイム
1	高橋巧	バーニングブラッドRT	Honda	24'24.967
2	富沢祥也	TeamProjectμFRS	Honda	24'25.067
3	渡辺一樹	RT森のくまさん佐藤塾	Yamaha	24'43.263
4	及川誠人	WILL-ACCESS&SJR	Yamaha	24'44.726
5	関口太郎	Henkel プラスミュー	Yamaha	24'46.676
6	伊藤勇樹	DOG FIGHT RACING	Yamaha	25'09.393
7	山崎郡	HiTMAN RC甲子園ヤマハ	Yamaha	25'18.283
8	島村英一郎	SP-V・駒津歯科･ikbs･GBS	Yamaha	25'24.302
9	濱本裕基	SP忠男レーシングチーム	Yamaha	24'35.798 (-1Lap)
10	依田幸久	TeamDankeRacing	Yamaha	24'39.768 (-1Lap)
11	及川玲	ペンタグラム&(株)嶺岡&M-Racing	Yamaha	24'40.136 (-1Lap)
12	小口理	ALLMAN&OWR小口歯科	Yamaha	24'40.209 (-1Lap)
13	中本郡	RT・OUTRUNwithASS	Yamaha	25'14.005 (-1Lap)

RIDERS RANKING

順位	ライダー	マシン	ポイント
1	高橋巧	Honda	40
2	富沢祥也	Honda	34
3	及川誠人	Yamaha	28
4	渡辺一樹	Yamaha	23
5	山崎郡	Yamaha	22
6	伊藤勇樹	Yamaha	21
7	及川玲	Yamaha	12
8	関口太郎	Yamaha	11
9	遠藤卓実	Yamaha	10
10	星野知也	Yamaha	9
11	島村英一郎	Yamaha	8
12	濱本裕基	Yamaha	7
13	依田幸久	Yamaha	6
14	木村旭厚	Yamaha	6
15	小口亘	Yamaha	5
16	小口理	Yamaha	4
17	福山京太	Yamaha	4

COMMENT

渡辺一樹選手談（3位）

「レース中盤から終盤でのペースは良かったけれど、レース序盤でペースを上げられず、あっと言う間にトップから離されてしまった。レース途中で、前にいた濱本さんについて走ってペースを掴んだけれど、抜くのに手間取ってしまった。もう少し、安定して速く走れるようになりたい」

2008年レーススケジュール

Rd.01 4月6日もてぎ Rd.02 5月11日筑波 Rd.03 5月25日オートポリス Rd.04 8月24日 SUGO Rd.05 9月7日鈴鹿 Rd.06 10月5日岡山国際