全日本ロードレース選手権 GP250
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP250に関する情報をお届けします。
Rd.01 4月1日 もてぎ
RACE DATA
■大会名称:2007全日本ロードレース選手権第1戦
■カテゴリ:GP250クラス
■開催日:2007年4月1日(日)
■会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) ■観客:10,600人
■天候:晴れ ■コース:ドライ
■周回数:16周 ■参加台数:27台 ■出走台数:25台
■PP:高橋巧(ホンダ/1分54秒797)
■FL:宇井陽一(ヤマハ/1分56秒645)
REPORT
宇井が独走優勝、2位に及川 ヤマハTZ250が1-2フィニッシュ
予選2番グリッドの宇井陽一(ヤマハ)が、ホールショットの高橋巧(ホンダ)を1周目の130Rでパスすると、そのまま一気に加速。オープニングラップで後続に約1秒の大差を築くと、そののまま独走し、全日本GP250初優勝を遂げた。2位には、3周目に高橋をかわした及川誠人が入り、これでヤマハ TZ250が1-2フィニッシュを達成。TZ250は昨年からの全日本連続優勝記録を「7」に伸ばした。
なお、今シーズンよりTZ250で全日本GP250にフル参戦するヤマハ・インドネシア・レーシングチームのD・タタ・プラディタは、12位となった。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 宇井 陽一 | PRO-TEC&Spruce | Yamaha | 31'19.572 |
2 | 及川 誠人 | ウィルアクセス&プラスミュー | Yamaha | 31'25.612 |
3 | 高橋 巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 31'31.773 |
4 | 富沢 祥也 | TeamProjectμFRS | Honda | 31'31.959 |
5 | 山崎 郡 | HITMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 31'43.950 |
6 | 秋谷 守 | チーム モトスペース | Yamaha | 31'54.035 |
7 | 秋田 貴志 | HenkelTDRYAMAHA | Yamaha | 31'54.370 |
8 | 遠藤 卓実 | PRO-TEC&新潟工業短大 | Yamaha | 31'56.531 |
9 | 櫻井 大幸 | KEIHINKoharaR.T. | Honda | 31'57.709 |
10 | 伊藤 勇樹 | DOG FIGHT RACING | Yamaha | 32'07.748 |
11 | 豊田 浩史 | D:REX | Yamaha | 32'26.643 |
12 | ドニ・タタ・プラディタ | ヤマハインドネシアRT | Yamaha | 32'35.748 |
13 | 渡辺 一樹 | TeamDankeRacing | Yamaha | 32'38.172 |
14 | 福山 京太 | TeamDankeRacing | Yamaha | 32'39.053 |
15 | 中本 郡 | RT・OUTRUN | Yamaha | 32'39.178 |
16 | 柴原 誠 | TeamDankeRacing | Yamaha | 32'39.966 |
17 | 小口 理 | ALLMAN&OW小口歯科 | Yamaha | 32'56.031 |
18 | 木村 旭厚 | PRO-TEC日大工学部機械研 | Yamaha | 32'56.115 |
19 | 飯塚 弘樹 | ガレーヂ国政&飯塚自動車商会 | Yamaha | 33'09.302 |
20 | 大城 光 | Oshiro R・金田工業(株) | Honda | 33'18.699 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 宇井 陽一 | Yamaha | 20 |
2 | 及川 誠人 | Yamaha | 17 |
3 | 高橋 巧 | Honda | 15 |
4 | 富沢 祥也 | Honda | 13 |
5 | 山崎 郡 | Yamaha | 11 |
6 | 秋谷 守 | Yamaha | 10 |
7 | 秋田 貴志 | Yamaha | 9 |
8 | 遠藤 卓実 | Yamaha | 8 |
10 | 伊藤 勇樹 | Yamaha | 6 |
11 | 豊田 浩史 | Yamaha | 5 |
12 | 渡辺 一樹 | Yamaha | 3 |
13 | 福山 京太 | Yamaha | 2 |
14 | 中本 郡 | Yamaha | 1 |
COMMENT
宇井陽一選手談(優勝)
「レースウイークは、コースコンディションが毎日変わったので、決勝ではセッティングの面で不安もありましたが、予定通りのレース展開で勝つことができました。 250ccクラスでは、もちろん初優勝で、それ以前の優勝は2001年のブラジルGP以来だと思います。優勝するうれしさは、全日本も世界GPでも一緒ですね」
及川誠人選手談(2位)
「予選で転倒し右足首を痛めてしまいました。スタート早々は問題ありませんでしたが、レース中盤以降で痺れてしまい、最後は厳しかった。でも今回の2位は自己最高位だし満足しています」