全日本ロードレース選手権 GP125

RACE DATA

■大会名称：2006全日本ロードレース選手権第5戦
■カテゴリ：GP125クラス
■開催日：2006年8月27日（日）
■会場：宮城県・スポーツランドSUGO（3.737km）　■観客: 10,500人
■天候：晴れ　■温度：24度　■コース：ドライ
■周回数：18周　■出走台数：40台　■完走台数：35台
■PP：井手敏男（ヤマハ／1分35秒400）
■FL：中上貴晶（ホンダ／1分34秒672）

REPORT

TZ125の井手敏男が今季初の表彰台!

予選で1分35秒400のトップタイムを記録したTZ125の井手敏男が、ポールポジションを獲得。しかし決勝スタートで大きく出遅れてしまい、オープニングラップを9位で終える。

トップグループは中上貴晶、仲城英幸、富沢祥也、菊池寛幸（いずれもホンダ）らで構成されるが、10周目のシケインで仲城が転倒。さらに15周目のヘアピンでは菊池が転倒し、これにより、レース中盤以降激しい追い上げを見せていた井手が3位に浮上する。そして、優勝した中上、2位の富沢に続いて、井手が今季初表彰台となる3位でチェッカーを受けた。

COMMENT

井出敏男選手談（3位）

「路面温度が予想よりも上がっていなかったので、固めのタイヤをチョイスしたけれど、予想以上にフロントが跳ねる感じで、レース序盤はペースが上げられなかった。オートポリスでのレースが終わってからマシンに乗っていなかったので、まだフィーリングが完全には戻っていないけれど、次の岡山国際に向けて練習し、さらに上位を狙いたい」