AMAスーパークロス

RACE DATA

■大会名称：AMAスーパークロス第17戦ラスベガス大会
■開催日：2011年5月8日（土）
■開催地：ネバダ州ラスベガス
■会場：サムボイド・スタジアム
■観客数：39, 506
■天候：ドライ

REPORT

スチュワート、2011年AMAスーパークロス・シリーズを4位で終える

サン・マニュエル・ヤマハのJ・スチュワートは2011年AMAスーパークロス・シリーズをランキング4位で終えた。最終戦となった第17戦ラスベガス大会で、スチュワートは転倒を喫してリタイアを余儀なくされた。今シリーズ、スチュワートは5勝を挙げるなどの活躍をみせながらタイトルには届かなかったが、YZ450Fを駆ってトップ10入りした4人のライダーの中では最上位となった。

1月第2週目から厳しいスケジュールで続いたこのシリーズ。そのクライマックスを見ようと、サムボイド・スタジアムには39,506人の観客が詰めかけた。スチュワートは好スタートを決め、1周目の3番手からトップに躍り出た。
その後3周にわたってレースをリードしたスチュワートだったが、フープス・セクションでミスを冒して転倒。ここでレースを終えることになってしまった。

スチュワートはこの後、2週間後にハングタウンでスタートするAMA MXナショナルへのエントリーを行うかどうかの決断をすることになる。

A・ストルーペはラスベガスではヤマハ勢最上位の6位に入り、これに1秒差でN・ウエイが続いた。K・リーガルは9位となった。

2011年シリーズポイントでは、JGRのD・ミルサップスがYZ450Fでの初シーズンを8位で終えた。チームメイトのJ・ブライトンは9位。一方、ウエイは10位でシーズンを終えた。

COMMENT

J・スチュワート選手談（15位）

「考えていたようにはシーズンを終えることができなかった。良いスタートを決めることができたけど、フープスで手こずってしまい、フロントエンドを落としてしまった。このごろフープスでよく転倒していて、どうなって行くのか自分でも良くわからない。良くなるようにトライし続けるけどね。今、他のことで進めていることがあるんだけど、これには興奮しているんだ。今年はうまくいかなかったけど、こういう経験で強くなる。今年応援してくれたすべての人に感謝したい。僕らは前進するよ」