AMAスーパークロス

RACE DATA

■大会名称：AMAスーパークロス250第3戦アナハイム大会
■開催日：2006年1月21日（土）
■開催地：カリフォルニア州アナハイム
■会場：エンジェル・スタジアム
■観客：45,050人

REPORT

リードが3戦連続で2位表彰台を獲得！

AMAスーパークロス第3戦が45,050人の大観衆を集めたエンジェル・スタジアム（カリフォルニア州アナハイム）で開催された。

ホールショットはD・ビーラマン（ホンダ）、I・タデスコ（スズキ）、J・マクグラス（ホンダ）がこれに続いた。しかしオープニングラップを終えてトップにたったのはタデスコ。以下、ビーラマン、マクグラス、そしてE・フォンセカ（ホンダ）らがトップグループを形成しレースを展開する。 YZ450Fを駆るC・リードは出遅れ、8番手で1周目を終える。

2周目に入ると1周目を5番手で通過したJ・スチュワート（カワサキ）が2番手に、さらにその次の周には1周目で6番手だったR・カーマイケル（スズキ）が3番手に浮上。なかでも勢いに乗るスチュワートは4周目にはトップを奪う。一方のリードも同周に4番手まで浮上すると、その後、タデスコをかわして3番手に上がる。

レースは折り返し点となる10周目で、スチュワート、カーマイケル、リードと、過去2戦と同じトップ3が並ぶ。しかし上位3番手までの順位はレース後半も変わらず、そのままゴールを迎えるかに見えたが、残り2周となったところでトップのスチュワートが転倒。カーマイケルとリードの先行を許すこととなった。この結果、カーマイケルは今季2勝目、リードは3戦連続の2位表彰台を獲得した。