AMAモトクロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAモトクロスに関する情報をお届けします。

RACE DATA

■大会名称：AMAモトクロス第4戦マウントモーリス大会
■開催日：2009年6月13日（土）
■開催地：ペンシルベニア州マウントモーリス
■会場：ハイポイント・レースウエイ
■周回数：Moto 1=15周、Moto 2=15周

AMAモトクロス選手権第4戦がペンシルバニア州マウントモーリスのハイポイント・レースウエイで開催された。

Moto1でホールショットを奪ったのはC・リード（スズキ）。オープニングラップこそA・ショート（ホンダ）がトップで通過したが、2周目以降再びトップに立ったリードを止める者はなく、そのままチェッカーフラッグを受けた。2位はショート。3位にはI・タデスコ（ホンダ）が入った。

ヤマハ勢では、1周目を8番手で終えたC・クーパーが着実に順位を上げ5位。J・グラントは、ラスト2周まで3番手をキープしていたがその周に順位を落として6位でフィニッシュした。

Moto2はタデスコのホールショットでスタート。オープニングラップからトップに立つと、そのまま首位をキープする。2番手にはショートがつけ、リードがこれを追う展開となった。ヤマハ勢は、クーパーが10番手、グラントは36台中31番手と大きく出遅れる。

Moto1を制して勢いに乗るリードは、6周目にショートを抜いて2番手に上がるとトップのタデスコに照準を定め、激しい追撃を開始する。そして10周目、タデスコをかわしてトップに立つと、以後ポジションをキープしてMoto2を制した。2位はショート、3位はタデスコとなった。

クーパーは、中盤までに6番手とすると、後半はポジションをキープして6位でフィニッシュ。グラントは3周目までに16番手とし、その後も着実に順位を挽回して最後は11位でレースを終えた。

総合成績では1位リード、2位ショート、3位タデスコ。ヤマハ勢の最上位はクーパーの5位。7位にN・ウエイ、そして8位にグラントが入った。