全日本ロードレース選手権 GP125
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP125に関する情報をお届けします。
Rd.01 4月5日 筑波
RACE DATA
■大会名称:2009全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦筑波大会
■カテゴリ:GP125クラス
■開催日:2009年4月5日(日)
■会場:筑波サーキット(2.070km)
■観客: 15,100人
■天候:晴れ ■コース:ドライ
■周回数:25周 ■参加台数:42台 ■出走台数:36台 ■完走台数:30台
■PP:徳留 真紀(ヤマハ/1分00秒241)
■FL:篠崎 佐助(ヤマハ/1分00秒227)
REPORT
ポールシッター徳留真紀が僅差の2位獲得!
昨年のランキング2位、チームテック・2の徳留真紀が開幕戦で2位表彰台に立った。
ポールポジションからスタートした徳留は、レース序盤に形成された菊池寛幸(ホンダ)、山田亮太(ホンダ)、浦本修充(ホンダ)とのトップグループに加わり、前に出るチャンスをうかがう。そして5周目に一度トップに立ち、その後に再び菊池に先行を許すが、17周目にはまたトップに立つ。その後、菊池らを従えてトップで周回を重ねる徳留だが、最終ラップの最終コーナーで菊池にインをつかれて僅差での2位となった。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 菊池 寛幸 | チームウイリー | Honda | 25'24.407 |
2 | 徳留 真紀 | チーム テック・2 | Yamaha | 25'24.502 |
3 | 山田 亮太 | TEAM PLUS ONE | Honda | 25'25.492 |
4 | 浦本 修充 | TEAM IRONBARONS | Honda | 25'25.492 |
5 | 篠崎 佐助 | チーム テック・2 | Yamaha | 25'25.604 |
6 | 山田 誓己 | 伊藤レーシングGMDスズカ | Yamaha | 25'38.007 |
7 | 日浦 大治朗 | Team NOBBY | Honda | 25'38.077 |
8 | 尾野 弘樹 | BATTLE FACTORY | Honda | 25'40.454 |
9 | 山本 剛大 | Team NOBBY | Honda | 25'42.329 |
10 | 森 俊也 | racing sayama | Honda | 25'46.444 |
11 | 鎌田 悟 | ENDURANCE +桶川スポーツランド | Honda | 25'49.036 |
12 | 仲城 英幸 | Projectμ7C HARC | Honda | 25'49.517 |
13 | 藤井 謙汰 | TSR | KTM | 25'57.187 |
14 | 中本 翔 | 18 GARAGE RACING TEAM | Honda | 25'57.570 |
15 | 尾野 郡司 | BATTLE FACTORY | Honda | 26'01.290 |
28 | 宇井 陽一 | 41PLANwithSpruce/PT | Yamaha | +2Laps |
30 | 安村 武志 | チーム テック・2 | Yamaha | +7Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 菊池 寛幸 | Honda | 20 |
2 | 徳留 真紀 | Yamaha | 17 |
3 | 山田 亮太 | Honda | 15 |
4 | 浦本 修充 | Honda | 13 |
5 | 篠崎 佐助 | Yamaha | 11 |
6 | 山田 誓己 | Yamaha | 10 |
COMMENT
徳留真紀選手談(2位)
「スタートで菊池選手に先行されて、しばらくは後ろについて走ったけれど、ペース抑えていたので、一度前に出た。自分のマシンは、朝のフリー走行で車体を大幅変更していて、感触は良くなったのだが、最後までもつかどうか心配があり、ペースを上げることができなかった。2度目にトップに立ってからもペースが上がらず、最終ラップの最終コーナーで菊池選手に抜かれてしまった。もちろん優勝できなかったことは悔しいけれど、この状態で完走でき、2位に入れたことは喜ぶべきかもしれない」