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全日本トライアル選手権シリーズ最終戦となる第7戦東北大会を翌日に控えた10月31日、スポーツランドSUGO（宮城県）の会場に黒山健一選手と野崎史高選手も来場。この日は、車検やウォーミングアップ、セクションの下見などを行いました。黒山選手は、「可もなく不可もなく良い状態なので、これを続けて本番でも調子を維持したいですね。第5・6戦となかなか結果につながらない展開になっているので、そうならないようにしなければなりません。セクションもそれほどハードではないのでミスしないことが大切。勝負どころは、第8・9セクション。過去2戦、勝つつもりで勝てなかったため、今度こそ勝ちたいですね」と自信をみなぎらせていました。

一方、野崎選手は、「調子は悪くなく、体調・マシンともに問題ないので練習どおりに走れば期待できると思います。勝てると思うし、目標である優勝しか考えていませんから。明日は、セクションの前半は走りやすいと思いますが、後半はミスすると減点1や2では済まず減点5になる恐れもあるので、後半の勝負どころをとくに大事に走ります！」と意欲満々でした。

木村治男監督は、「明日はこの1年の間、目標を立ててやってきたヤマハライダーたちの集大成。黒山選手や野崎選手も状況は厳しいですが、目標達成のためにしっかりと走りきりたいと前向きです。インターバルを気持ち良く過ごすことが来年につながりますし、そのためにも、しっかり走りきることだと皆で確認しました」と語り、一丸となって明日の決勝に臨む構えです。

明日のIAスーパーのスタートは10時〜、ヤマハチーム、ヤマハライダーへの応援宜しくお願いします。