中須賀、レース1で全日本最高峰4連覇を達成
絶対王者の貫禄を見せつける!
YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行選手が、レース1で優勝! 同時に国内最高峰クラス4連覇、通算6回目のチャンピオンを獲得!!!!
レース1は波乱の含みで進行がスタート。ウォーミングアップラップで転倒者が出たことによりディレイが宣言され、この間、各ライダーはグリッド上で待機となり、レースは10周から1周減算の9周となり、超スプリントレースとして争われることになりました。
迎えたスタートで中須賀選手は好ダッシュで第1コーナーに突入するも、高橋巧選手(ホンダ)、加賀山就臣選手(スズキ)の先行を許してしまいます。ところが、ここからすぐに立て直し、2周目の第1コーナーで加賀山選手をパスすると、この周のバックストレートで高橋選手をもパスしてトップに浮上。そして2周目からコンスタントに2分06秒台で周回を重ねて独走状態を形成すると、今季6回目のポール&ウィンとなる圧倒的な強さでライバルを寄せ付けず、全日本ロードレース史上初となる4年連続チャンピオンを決定しました。
中須賀克行選手
「ファンのみなさんがYAMAHA FACTORY RACING TEAMを支えてくれて、みなさんの応援があったからこそ、前人未踏の4連覇を達成できました。本当に、本当にありがとうございました。ただ、これからレース2があるので、しっかりと気持ちを引き締めていきたいし、最終レースも勝って終われるように頑張ります!」
吉川和多留監督
「路面温度が低く、さらにスタートディレイがありましたが、コンディションが難しくなればなるほど中須賀選手が有利になると思っていました。9周という超スプリントレースでしたが、まったく危なげない展開で、4連覇を達成することができました。応援していただいたファンのみなさん、関係者、スタッフに、心からありがとうございましたと伝えたいです」
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
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1 | 中須賀 克行 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha | 19'00.400 |
2 | 津田 拓也 | ヨシムラスズキシェルアドバンス | Suzuki | 19'04.134 |
3 | 高橋 巧 | MuSASHi RTハルク・プロ | Honda | 19'04.318 |
4 | 渡辺 一樹 | TeamGREEN | Kawasaki | 19'06.715 |
5 | 野左根 航汰 | YAMALUBE RACING TEAM | Yamaha | 19'09.355 |
6 | 柳川 明 | TeamGREEN | Kawasaki | 19'09.522 |
7 | 山口 辰也 | TOHORacingwithMORIWAKI | Honda | 19'15.501 |
8 | 秋吉 耕佑 | au & テルル・Kohara RT | Honda | 19'17.680 |
9 | 渡辺 一馬 | F.C.C.TSR Honda | Honda | 19'23.915 |
10 | 浦本 修充 | MuSASHi RTハルク・プロ | Honda | 19'24.056 |
11 | 中冨 伸一 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 19'24.422 |
12 | 伊藤 勇樹 | 41Planning | Yamaha | 19'32.591 |