中須賀が「TOP10サバイバル」を完全制覇
レース1のPPも獲得!
予選Q1の上位10名によって行われる予選Q2は、1周につきラップタイムの遅い2名のライダーがノックアウトされていく方式です。真っ先にコースインしたのは野左根航汰選手でしたが、2周のウォームアップの間に中須賀克行が先頭に立ち計時がスタートしました。
まず、1周目、渡辺一馬選手と山口辰也選手(共にホンダ)がノックアウト。2周目には藤田拓哉選手と加賀山就臣選手(スズキ)、3周目には野左根選手と渡辺一樹選手(カワサキ)、そして4周目には高橋巧選手と秋吉耕佑選手(共にホンダ )が、次々とノックアウト。こうしてコースには、ここまで常に6秒台前半を刻み、全ラップでトップをキープしてきた中須賀選手と、津田拓也選手(スズキ)が残ります。
そして、この2名が2周のアタックへ。その1周目、中須賀選手は、「TOP10サバイバル」で最速となる2分05秒979を叩き出して、津田選手を退け、レース1のポールポジションを決定。レース2は午前中のQ1で既にポールポジションを獲得していることから、中須賀選手&YZF-R1は、開幕戦の鈴鹿2&4を除くすべてのレース(今シーズン7回目)でポールポジションを獲得しました。
順位 | ライダー | チーム | マシン |
---|---|---|---|
1 | 中須賀 克行 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha |
2 | 津田 拓也 | ヨシムラスズキシェルアドバンス | Suzuki |
3 | 高橋 巧 | MuSASHi RTハルク・プロ | Honda |
4 | 秋吉 耕佑 | au & テルル・Kohara RT | Honda |
5 | 渡辺 一樹 | TeamGREEN | Kawasaki |
6 | 野左根 航汰 | YAMALUBE RACING TEAM | Yamaha |
7 | 藤田 拓哉 | YAMALUBE RACING TEAM | Yamaha |
8 | 加賀山 就臣 | Team KAGAYAMA | Suzuki |
9 | 渡辺 一馬 | F.C.C.TSR Honda | Honda |
10 | 山口 辰也 | TOHORacingwithMORIWAKI | Honda |