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野左根航汰&藤田拓哉
MFJGP直前「コメント」



野左根航汰:今季最高「2位」以上を狙う!

「鈴鹿サーキットは全長が約6kmと長いので、攻略が本当に難しいコースです。それと、ほとんどのライバルは鈴鹿8耐を走っているし、そのテストも含め鈴鹿でのペースが上がっていると思うので、気を引き締めていきたいと思います。
TOP10サバイバルは、ツインリンクもてぎで体験済みですが、そのツインリンクもてぎでは前者のスリップストリームを使ってノックアウトされるのを伸ばすことができました。しかし、鈴鹿サーキットでは1周につき2台がノックアウトされるので、この戦法は通用しません。とにかく、少しでも長くコース上を走っていられるように全力を尽くします。
レースでは、レース1が10周でレース2が20周という変則的ですが、超スプリントのレース1では、駆け引きなどは考えずに自分らしくガンガン攻めて行こうと思っています。そしてレース2では、戦略などしっかりと考えて臨みます。YAMALUBE RACING TEAMのライダーとして、今年学んだことをすべて出し尽くし、今季最高位の2位以上を狙っていきます!」

藤田拓哉:好調の鈴鹿、自分を信じ「表彰台」へ!

「開幕前のテストで怪我をしてしまい、シーズン前半の3レースを欠場してしまいました。この出遅れは本当に大きくて、ライバルが順調にマシンを仕上げていく中、取り残されてしまった感じです。正直なところ、焦りもあるし、歯車が噛み合わなくてフラストレーションもたまっています。ただ、チームメイトでありライバルでもある野左根選手の好調が、今の自分にとってはとてもよい刺激になっていて、モチベーションを高めてくれています。
そして最終戦の舞台となる鈴鹿サーキットは、怪我をする前まではとても気持ちよく走れていたし、2分06秒台を記録できて自信も持っているサーキットでもあります。だから、もう一度鈴鹿サーキットに戻って、自分がどこまで走れるのかを試したい! マシンのセッティングもある程度出ているので、あとちょっとの勇気と、自分を信じることができれば、必ず結果につなげることができると思います」