中須賀克行選手談
第1レース：ポールポジション／第2レース：ポールポジション
Q1は気持ちよく走れたけれど、Q2は雨が降ったり止んだりを繰り返して、本当に難しいコンディションの中でのライディングとなりました。とくに西コースは、雨で路面が光っていて、水たまりがあるのかないのかも判断がつかない状態。一方の東コースは雨量が少なく、いいペースで走れただけに西コースが良ければといったところです。Q1は、リスクを負うことなく2分19秒までいったので、この段階でヨシとしました。Q2は、ちょっとリスキーでしたが攻めて出したタイムです。明日は、優勝も意識はしますが、同時にきっちりと3連覇を獲りにいく。それがすべてです」

吉川和多留ディレクター談
「レースウイークで、ドライ路面、ウエット路面両方のコンディションを走ることができました。ドライ路面では、もう少しマシンで詰めたい部分が残りましたが、ウエット路面は問題ない状況です。予選では、何が何でもポールポジションを獲るという走りではなく、リスクを回避した走りでQ1、Q2ともにトップタイムをマークでき、両レースでポールポジションスタートとなりました。中須賀選手も気分がいいと思うし、明日のレースがドライでもウエットでも、いいレースができると思います。チャンピオンがかかっているレースなので緊張感がなくてはいけないし、その緊張感を味方にしてほしいと思っています」