中須賀克行選手による3連覇の興奮がようやくおさまってきたところだと思いますが、もう一度、大きな興奮をMFJGPスペシャルサイト最後のトピックとして、皆さまにお伝えできることとなりました。これまで、世界各国のレースシーンで数々のタイトルを獲得してきた「YZF-R1」ですが、そのベースとなってきた市販車のスーパースポーツフラッグシップ「YZF-R1」が、2009年モデル以来となるAll newとして国際モーターサイクルショーEICMA（イタリア・ミラノ）に登場しました。

All new Yamaha 2015 YZF-R1. We R1(ムービー)

ヤマハモーターヨーロッパ「YZF-R1」製品サイト（英語）

発売は、2015年3月上旬から欧州で開始、その後順次北米などで販売する予定となっています。

タイトルを見た方は気になっていると思いますが、本モデルでは「YZF-R1」に加え、「M」の入った「YZF-R1M」を設定しています。これは、電子制御サスペンションやカーボン素材の軽量カウル、レースに役立つ各種情報を記録するインターフェイスを搭載した上級モデルです。

「YZF-R1」「YZF-R1M」のコンセプトは「High tech armed Pure Sport」。MotoGPマシン「YZR-M1」の技術思想を体感できるサーキット最速のポテンシャルを備えるモデルとして開発。200馬力の出力性能に加え、様々な最新技術によりライダーが走りに集中できる高次元なハンドリングと走行性能を提供します。

ヤマハモーターヨーロッパ「YZF-R1M」製品サイト（英語）

デザインは「YZR-M1」のイメージを投影するとともに 「Speed Racer」をコンセプトにイノベーションを図り、新たなR-DNAを構築しています。

デザインについての情報「R-DNA」

「YZF-R1」「YZF-R1M」のリリース

1998年に登場してから、スーパースポーツ市場とともにレースシーンをけん引してきた「YZF-R1」。今後の動向にも、ぜひご注目ください。

そして、これまでレース会場で参考展示として紹介してきた「YZF-R25」ですが、国内での発売が2014年12月15日（月）に決定しました（ABS仕様は、2015年春の発売を予定）。
こちらに関しては、すでに多くの情報をヤマハ製品サイト内に掲載していますので、合わせてご覧ください。

「YZF-R25製品」サイト

R25デビュー記念キャンペーン

R25スペシャルサイト

では、このトピックを最後にMFJGPスペシャルサイトは終了となります。長い期間、お付き合いただきありがとうございました。今後もレースサイトでは、皆さまのモータースポーツ観戦・体験のきっかけとして、またそれらをサポートしていけるような情報を提供していきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いします。