MFJ SUPERBIKE
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ヤマハライダーの2人がフロントロウを獲得!
- 2014年11月01日(土) 17:30
- 公式予選
ウエットコンディションの中で行われた予選。明日の決勝を占う上でも、重要なセッションです。このMFJGPでは、第1レースのグリッドを決めるQ1、そして、Q1でトップ10に入ったライダーのみが参加でき、第2レースのトップ10のグリッドを決定するQ2が行われました。
その予選で主役となったのが中須賀克行選手とヤマハのヤングライダー藤田拓哉選手。とくに藤田選手は、昨日の合同テストから好調で、ウエットで行われた午後のセッションではトップタイムをマークし、この日を迎えました。
そして、この藤田選手の前に立ちはだかったのがやはり中須賀選手でした。Q1ではただ一人2分18秒台と他を圧倒して第1レースのポールをゲット。藤田選手も19秒台に後一歩の20秒070で3番手とし、JSB1000では自身初のフロントロウを獲得しました。
続くQ2はまさに激戦。中須賀選手と藤田選手がそれぞれタイムを更新しあう、まさに打ち合いの状況になります。アタックが行われる終盤には、藤田選手が中須賀選手を逆転してトップを奪う場面も。これにより、自身初のポール獲得かと思われましたが、最後に再び中須賀選手が逆転します。藤田選手はその後も2周に渡りアタックを続けるもおよばず、中須賀選手が、今シーズン6回目のポールを獲得しました。2位は山口辰也選手、藤田選手はトップからコンマ1秒差のが3位でした。
これで、明日は2人のヤマハライダーが両レースともにフロントロウから決勝に臨むこととなり、中須賀選手にとっては、最高の状態で3連覇へチャレンジすることとなります。