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中須賀選手、過去4度のチャンピオンを振り返る「2012年」 | 2014 All Japan Championship MFJ GP スペシャルサイト

 

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中須賀選手、過去4度のチャンピオンを振り返る「2012年」

  • 2014年10月30日(木) 11:00
  • 事前情報

3連覇をかけて臨んだ2010年、そして2011年と2シーズンに渡ってチャンピオンを逃していた中須賀選手。特に2010年はランキングトップで迎えた最終戦で転倒してチャンピオンを逃しています。この年は一度も優勝していなかったとこから「優勝にこだわった結果が転倒に...」と後述していますが、いろいろな意味で劇的なシーズンでした。

さて、2012年になると、秋吉耕佑選手(ホンダ)、山口辰也選手、柳川明選手(カワサキ)、そして高橋巧選手(ホンダ)と、ライバルの顔ぶれも少し変化しています。そして、この2012年は、酸いも甘いも経験(2連覇からの2連敗)し、一段と強くなった姿を見せたシーズンでした。

6戦目となる岡山までに4勝、2位が2回。ランキング2位の柳川明選手(カワサキ)とは28ポイント差、圧倒的リードで最終戦を迎えています。最終戦は2レース制の鈴鹿、コンディションは雨と、嫌な予感があったのですが、その予感が的中して第1レースで転倒。第2レースで3位として3度目のチャンピオンを獲得したわけですが、過去の2回のシーズン同様、やはり今回も神様は中須賀選手に試練を与えました。ただこの年は、その試練にもびくともしない程に中須賀選手の強さが際立ったシーズンでした。

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