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日本屈指のモトクロスコースで日本最高峰のレースを!
- 2014年10月24日(金) 16:30
- 事前情報
第52回 MFJ GPモトクロス大会が開催される「スポーツランドSUGO」のインタナショナルモトクロスコースは、全日本選手権はもちろん、2005年〜2007年にはモトクロス世界選手権も開催されたコース。その世界選手権を開催するにあたり大きな改修が行われたわけですが、その後も見応えのあるコース設定や観戦環境の整備が続けられ、現在、日本を代表するモトクロスコースのひとつになっています。
そのコースは、すり鉢状の地形を生かし起伏に富んだレイアウトと、バラエティに富んだセクション(今シーズンは、新セクションが追加)が大きな魅力となっています。グリッドから長いストレートを経てのタイトな第1コーナー。そして、おそらく歩いて上るのは困難な傾斜角30度、70mの「大坂」、4つのヘアピンが連続するテクニカルな「パイソンターン」、GPコースをイメージさせるダイナミックでハイスピードが魅力の「Newヨーロピアンセクション」、さらに洗濯板のように小さなこぶが連続する「ルンバルンバII」といった数々の名物セクションがあり、それぞれの間には、ステップアップやビッグテーブルトップなどが点在。ライダーたちがテクニックを駆使して攻略する姿と、そこで繰り広げられるバトルが同時に楽しめるコースレイアウトになっています。
そんなスポーツランド菅生ですが、モトクロスコース以外にも、ロードレース、そしてトライアルなどのコースを備え、複数の競技を開催できる日本で唯一の施設なのは知っていますか? 実はMFJ GPモトクロス大会と同日に、全日本トライアル選手権の最終戦がこのSUGOで開催されています。ヤマハからは、現在ランキング2位、過去10回のタイトルを獲得している黒山健一選手、そして同ポイントで黒山選手に並ぶ野崎史高選手が出場。こちらも気になっちゃいますね。
全日本トライアル選手権の情報はこちら
さて、話をモトクロスコースに戻しますが、観戦環境についても忘れてはなりません。スポーツランドSUGOはその点もちゃんと考えており、コース全域に観戦エリアが設けられているだけでなく(立ち入り禁止エリアもあります!)、表彰台前にはスタンドが、さらにコース各所に腰を下ろせる階段状の段差があるなど(レジャーシートは必需品)の工夫も。もちろんコースサイドにかぶりついて、どっさり土をかぶることもできるのです。
そして、女性に嬉しい新設のレストルーム、モトクロス用品やおいしい食べ物を扱う数々の売店など、観戦を楽しみむだけでなく、長時間の滞在も考えられた施設やサービスが充実しているのもスポーツランドSUGOの特徴です。さらには、行き帰りの移動手段がない... という人のために「臨時路線バス」も運行しているんです。
でも、最大の「ウリ」は、やっぱりレースなんです。日本屈指の名コースで日本最高峰のレースを! さあ、今からでも間に合いますよ。SUGOにいきましょう!