MFJ SUPERBIKE
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サーキットで歴史的瞬間の目撃者になろう!
- 2014年10月21日(火) 18:00
- 事前情報
全日本ロードレース選手権でのタイトル争い、そしてMotoGP世界選手権の日本GPの参戦をはじめ、YZR-M1の開発ライダーとしてまったく異なるマシンを乗りこなし、またライダーとして立場(目的)を切り替えながら挑戦を続けてきた中須賀克行選手。
日本GPの中でも、基本は開発ライダーとしてウィークをこなしていたわけですが、決勝になると一人のライダーとして世界に挑むという切替えを行っていました。それは、真っ向から世界の強豪と競うからこそ得られる開発のヒントをつかみとるためであり、ライダーとして世界でどれだけ通用するかの挑戦をしていたわけです。
開発ライダーとして、日本トップライダーとして、様々な期待を背負い戦うことには、想像を遥かに超えたプレッシャーがあったことでしょう。そうした中で、残した12位というリザルトは、今後YZR-M1の開発やライダーとしてのさらなる進化に繋がっていくものと期待されます。
そして、再び強烈なプレッシャーとの戦いに中須賀選手は挑みます。全日本最高峰クラス三連覇です。実は今回を入れると三連覇への挑戦は2回目になります。一度目は2010年でしたが、その時は失敗に終わっています。あれから4年、もう一度、三連覇への挑戦権を得たわけです。
ヤマハライダーでは、平忠彦氏、藤原儀彦氏の2人がこの偉業を達成しています。中須賀選手は、その二人に並ぶ新たなレジェンドライダーを目指しているのです。その瞬間が確実に訪れるという保証はどこにもありません。それでも、歴史的瞬間の目撃者になるにはサーキットに来ていただくしかありません。11月2日、ぜひ多くの応援を、サーキットから中須賀選手へおくってください。よろしくお願いします。