お待たせしました。
IA1クラス決勝レース終了直後に撮影した、YAMAHA YSP Racing Teamの田中教世選手／平田優選手のインタビュー動画が完成しました。（結局またしても日付をまたいでしまった・・・）

田中選手は、悔しさをにじませながらも、次の北海道大会に向けてシッカリと準備をしていくと語ってくれました。 

 

平田選手は今回のヒート優勝に喜びを見せながらも、反省すべき点をキチンと分析し、次のレースも頑張っていくと、力強く話してくれています。

 

編修作業をしながら、一つ一つのレースに賭けるライダーの思いを感じました・・・

インタビュー動画はコチラ（PC用）

お待たせしました、日曜日の決勝レースの撮影の中から、選りすぐりのショットを壁紙にして、「ファインショット壁紙」に公開いたしました!!

 

「ファインショット壁紙」はコチラ（PC用リンク）

201３ 全日本モトクロス選手権 第4戦SUGO。

IA1クラス決勝レースヒート1は、＃４ 小島庸平選手（Suzuki）が＃1 成田亮選手（Honda）を抑え優勝。
3位は＃５ 熱田孝高選手（Suzuki）が獲得。
YAMAHA YSP Racing Teamの＃3 平田優選手は表彰台に1歩及ばず、惜しくも4位でのフィニッシュとなりました。

ヤマハのホームコースSUGOでヤマハライダーに期待が高まる中、迎えた第2ヒートで魅せてくれたのが平田選手。

 

スタートからTOPに躍り出ると新井宏彰選手（Kawasaki）、成田選手、小島選手をしたがえ周回を重ねていきます。
2位以下が順位を入れ替える中、ひとり誰の背中も見ることなく17ラップを独走1位でフィニッシュしました。
 また＃13 田中教世選手 （YAMAHA YSP Racing Team） もヒート2で6位を獲得しました。

次回の6月16日（日）第5戦 北海道大会を含め残り5戦！
ヤマハライダーに、みなさんの変わらぬ熱い声援をよろしくお願いします！！

 [公式入場者数]
201３年5月2５日（土）公式予選日：1,200名
201３年5月2６日（日）決勝日：2,400名
総入場者：3,600名

 

第1ヒートは2人ともスタートで出遅れて苦しい立ち上がりとなりましたが、それぞれ力の限り追い上げてくれました。田中選手は追い上げながらも転倒があり思うような結果を残せませんでしたが、平田選手は4位と次ぎにつながるレースをしてくれたと思います。インターバルの間、ライダー2人が「スタートからがんばります」と言ってくれたのですが、その言葉通り、平田選手はホールショットからの独走とまさに理想的なレースを見せてくれ、YZの力、チームの力を証明してくれました。一方の田中選手は、序盤の追い上げから6位入賞でしたが、本人としては決して納得の結果ではないと思うので、次のレースは奮起してくれると思います。また今回は他のクラスでもヤマハライダーが活躍し、YSPとしてもヤマハファンにとっても本当に最高の大会でした。今後もヤマハライダーの活躍にご期待ください。

 

第1ヒートに関しては、昨日課題として上げたスタートがうまくいかず、2人ともに追い上げのレースとなりました。平田選手はすぐにペースを上げ、上位陣に追いついたのですが、最終的に逃げられてしまい表彰台には届きませんでした。一方の田中選手は、練習からタイムが出ていたにもかかわらず、転倒でリズムを崩し最後まで走りが噛み合わないままのレースとなりました。
第2ヒートは、平田選手がスタートを決め、広島に続き理想通りの戦いをしてくれました。この展開になれば勝利に近づけるということが分かったし、今後はこの展開に高い確立で持っていけるようマシンを進化させ、さらにチームも高い意識を持って取り組んでいきたいと思います。また田中選手は本人からも聞きましたが、中盤以降ペースを上げられなかったことが一番の敗因です。スタートからリズムが作れず苦労したようですが、チームもしっかりバックアップできるよう努力しなければならないと感じています。まだ他のチームと戦えるようになっただけだと思っていますので、今後も継続してこの厳しい戦いを勝ち抜ける強さを求めていきます。今後とも応援のほどよろしくお願いします。