YAMAHA FACTORY RACINGの、J・ロレンソ選手/V・ロッシ選手。そしてMonster Yamaha Tech 3のC・クラッチロー選手/B・スミス選手のスペシャルインタビューを敢行!今回はトップライダーのプライベートにせまってみました! いずれも「日本GPスペシャルサイト」だけの独占インタビューです!是非チェックしてくださいね。
miya-K:バイクを始めたきっかけは?
VR:子どもの頃からバイクは僕の生活の中で一番大事なものだよ。バイクに乗って感じる感情はいつも同じ。いつまでもずっと乗っていたいって感じ! 四輪のレースも楽しいけど、今はバイクレースが一番さ。
miya-K:もしモトGPライダーになっていなかったら、何になっていたと思いますか?
VR:スポーツマンじゃないかな。何かプロのアスリートになってたと思う。僕はいつも挑戦していたいから。まぁ、普通に働くのとは違う職業がいいね!
miya-K:プライベートでもバイクに乗ったりするんですか?
VR:これはすべてのライダーの夢だと思うんだけど、自宅にプライベートトラックがあるんだ。タブリアにあるトラックは僕も建設から関わったんだ。プロのライダーはトレーニングをするものだけど、僕はいつもそのトラックでモトクロスバイクに乗ってトレーニングをするんだ。フラットトラックなんだけど、ちょっと変わっていて、楕円のトラックに、左コーナー、右コーナー、スロープ、ジャンプもあって、すごく面白い練習ができるんだ。いろんなライダーが来るけど、みんな「クールだね!」って言ってくれる。嬉しいよね。
miya-K:趣味はなんですか? 休日はいつもどんなことをしているんですか?
VR:休日は出かけるのが好きなんだ。休みが数日しかなくても、友人たちと出かけちゃう。もちろんトレーニングは欠かせないから、ジムでウェイトトレーニングをやったり走ったりするよ。空き時間は、僕のプライベートトラックでバイクやカートのレースをする。それも結構運動になるんだよ。重要なのはトラックにいるということ。僕にとっては、MotoGPバイクだけじゃなく、いろいろなトレーニングをして鍛えることがとても重要なんだ。
miya-K:最近はまっているものはありますか?
VR:コンサートかな。最近行ったのは、バスコ・ロッシ、チェザーレ・クレモニーニ、ロレンソ・ジョバノッティとか。僕はイタリア人歌手が好きなんだ。何年か前、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のコンサートに行ったことがあるけど、すごく良かったよ!
miya-K:そろそろレースの話にいきましょう。今年のM1はどうですか?
VR:ヤマハに戻ることはすばらしいことだったけど、賭けでもあった。僕にとっても、ヤマハにとってもね。今はすばらしい気持ちだよ。ヤマハは僕にとって家族のようなものなんだ。僕のキャリアの最高の時をヤマハと分かち合ってきたし、いつも素晴らしい時を過ごしてきた。それがまた同じように続いていく。最初は戻ったらどうなるか想像もできなかったけど、ヤマハとなら絶対うまくやれると思ってた。今、ようやくまた僕のM1に馴染んできた。これからもっともっと頑張って、ヤマハとたくさん勝利を重ねていきたい。
miya-K:レース前にモチベーションをキープするために何かやっていますか?
VR:ただ静かに集中するだけ。
miya-K:もてぎのコースはどう?
VR:もてぎはすごく好きだよ。いいトラックだよね。グリップもいいし、いい思い出もあるし。すごく速くてテクニカルなサーキットで、エキサイティングなことがたくさんあるんだ。
miya-K:なるほど。ところで、話は変わりますが、日本食なら何が好きですか?
VR:やっぱり、スシでしょ!
miya-K:日本で行ってみたいところはありますか?
VR:日本にはすごく興味があるんだ! 残念なことにレース以外で来たことはないんだけど・・・いつか日本全国周ってみたいね!
miya-K:日本のお土産でいつも買うものとかありますか?
VR:旅行でお土産を買うことはあまりないけど、日本では絶対ハイテクなものを買いたい!
miya-K:最後に日本のファンに一言お願いします!
VR:いつも支えてくれるファンのみんなに感謝しています。是非もてぎに来て、これからも僕やヤマハを応援してね。ドウモ、アリガト、ゴザイ、マス。チャオ!
miya-K:やはり日本食といえば「お寿司」! 人気ありますね。ロッシ選手にとって、ここ「もてぎ」のコースはお気に入りのひとつ!みなさん、V・ロッシ選手の走りに注目です!
【取材地:フィリップアイランド】