今シーズン、YAMAHA YSP Racing TEAMから、IA1クラスに参戦の田中教世（たなか たかせ）選手。

 

兵庫県出身の33歳、身長は177cm、3児のお父さんで、実力派のベテランライダー。・・・というのは超概略プロフィール。

17年に渡り、国内最高峰クラスでチャレンジを続け、2000年にランキング3位。2004年には2位という経歴を持つ一方、怪我による長期間の戦列離脱など辛く苦しい時期を経験している苦労人でもあります。
そして今また、一度諦めかけたチャンピオン獲得という“夢”に全力で挑む、熱いライダーなのです。

その田中教世選手が参戦するIA1クラス。第1戦（九州大会）、第2戦（関東大会）、第3戦（中国大会）を終え、開幕から好調の成田亮選手（Honda）がポイントランキング1位。そして毎ヒートで着実に上位に食い込む新井宏彰選手（Kawasaki）と平田優選手(Honda)がそれぞれ2位、3位につけています。
田中教世選手は第2戦の転倒アクシデントによる影響で、体調としては万全と言えない状態で現在14位。ヤマハの小島太久摩選手が毎ヒートで確実にポイントを獲得し、11位につけています。

残り6戦、夢を諦めない田中教世選手、そしてヤマハライダーに注目です！

あ～、第4戦SUGO大会が待ちどおしいっ！