もう一つのチャンピオン争い!
ST600もクライマックスへ
MFJGPではJSB1000に注目が集まっていますが、ST600もYZF-R6を駆る、ヤマハライダーがチャンピオン争いを展開しています。全日本のトップチーム、ヤマハの現地法人であるタイ・ヤマハ・モーターが運営する「Yamaha Thailand Racing Team」の横江竜司選手、そしてデチャ・クライサート選手の2人です。
現在、最終戦を残し、トップの横江選手とデチャ選手の差は16ポイント。この差を逆転するのは、簡単なことではありませんが、レースとは最後まで何が起こるかわからないものです。
決勝に向け、重要なグリッドを決める予選では、横江選手、デチャ選手が、決勝さながらテール・トゥ・ノーズの戦闘モードでタイムアタックを繰り広げました。デチャ選手が2分14秒470で5位(2列目)を確保したのに対し、横江選手が2分14秒490とすぐ後方の6位(2列目)を確保。予選の段階では互角の状況です。明日の決勝をお楽しみに!