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ヤマハライダー(予選コメント)



IA1:クーパー・ウェブ(予選1位)

「コーナリング中、わだちに左足をひっかけて、捻ってしまった。今は痛いけれど大丈夫。予選レースそのものはホールショットを決められただけでなく、全体的によかった。トレイ(カナード選手)がずっと背後にいたけれど、抑えられたしね。決勝に向けては、少し調整が必要だと思っている。なぜなら路面コンディションがフリー走行のときとは大きく変わっていたからだ。去年走った経験があるという点は、確かにアドバンテージになるだろう。レイアウトを理解しているし、どこからスタートするのがいいのかもわかる。スタート進行など、イベント全体の流れがわかっているのも有利かもしれないね」

IA1:ロマン・フェーブル(予選8位)

「すごくいいスタートがきれ、1コーナーにはクーパーと並んで入っていたんだけど、アウト側にいた僕は立ち上がりでリアをスライドさせてしまい、誰かと当たってクラッシュした。実は今、頭が少しフラフラしているんだけど、転倒した後、ひかれてしまったんだ。再スタートをきってからは、自分自身の走りをして、できる限りたくさんのライダーを抜こうとトライした。いいグリッドを得るためのレースとしてはムダになってしまったけれど、今日のことはもう忘れて、明日のレースに集中する」

IA1:安原 志(予選11位)

「1コーナーで転倒したライダーに突っ込んでしまい、最後尾から追い上げることになりました。そのため結果はよくないのですが、走っているときのフィーリングは悪くありませんでした。追い上げていくとき、抜きあぐねてリズムを崩してしまうことが多かったのですが、予選ではタイミングよくラインを変え、抜いていけました。そのための練習も重ねてきたので、成果が出てきたのではないかなと思います。決勝では、やはりスタートを決めなければいけません。もう少しタイムを上げることができると感じていますし、スタートで前に出られれば、いい勝負ができるのではないかと思っています。なお、転倒から追い上げてきたフェーブル選手に抜かれた後、しばらく必死でついていったのですが、スピードの乗せ方、減速、ラインどりなど、さまざまなことを学ぶことができました」

IA2:ジェレミー・マーティン(予選1位)

「いちばん大変だったのはスタートする前、グリッドにつくとき自分自身でバイクを押していくなどのルールが難しかったこと。混乱してしまった。でもレースそのものは問題なく、ホールショットを決めることができたし、その後も自分のリズムでずっと走り続けることができた。このコースは走っていてとても楽しいね。ただ、見ためにはトラクションがよさそうだと考えていたのだが、今日のコンディションでは非常に滑りやすかった。決勝に向け、いくつかセッティングを変更する予定だ。明日は結構いいレースをすることができると思う」