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JSB1000ヤマハライダー:決勝終了後コメント
- 2014年11月02日(日) 19:00
- 決勝
中冨伸一選手談(第1レース9位/第2レース5位)
「9年ぶりのJSB1000マシンでの戦いでしたが、マシンに慣れるというのではなく、自分の感覚をどうやってマシンに反映させていくか、どうやってマシンの性能を引き出していくかが課題でした。今回、ウエットコンディションでようやくある程度のレベルにまで引き出すことができて、レース2では5位入賞することができましたが、今大会では8〜9割の力を出せたと思っています。1年を振り返るとレースウイークでの走り出しの段階でのセットアップの遅れが響いた感じで、これが予選、そして決勝レースに影響してしまいました。新しいシーズンは、基本的に各チーム横一線でのスタートとなるので、来年はチーム力で結果を出していきたと思っています」
藤田拓哉選手談(第1レース13位/第2レース8位)
「フロントロウからの景色は最高でしたが、メンタルの弱さが出てしまったレースでした。もっともっとメンタル面を鍛えないといけないし、もっと自分を追い込んで強くなりたいと感じました。結果については、レース1で13位、レース2で8位となり、もちろん満足はしていません。ただ、フロントロウを獲得した予選の結果については、間違いなく収穫でした。フロントロウの緊張感はこれまでとは全然違うし、この最終戦でそれをあじわうことができたことで、来シーズンは一歩進んだ状態からスタートできそうです」
野左根航汰選手談(第1レース10位/第2レース11位)
「JSB1000でのシーズンは、予想外に苦戦したというのが本音です。自分で乗れていると思っても、それがタイムにつながっていないことが多くて、シーズンを通して厳しい戦いでした。今大会は、天候の変化で路面コンディションがコロコロと変わりました。これはJSB1000で初めての体験だったので、結果も重要ですが、どうやったらうまく順応できるかを考えて臨みました。ところが、レース1での10位、レース2での11位という結果となり悔しい思いで一杯です。今シーズンを自己採点すると甘くみて65点くらい。85点くらいはいきたかったというのが本音です」