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Yamalube Star Yamaha Racing:予選終了後コメント | 2014 All Japan Championship MFJ GP スペシャルサイト

 

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Yamalube Star Yamaha Racing:予選終了後コメント

  • 2014年10月25日(土) 20:00
  • 公式予選

クーパー・ウェブ選手談(予選11位)
「予選はスタートがあまりよくなく、5〜6番手から追い上げることになった。そこからトップに追いついて、抜くまでに1周かかった。トップに立ってからは自分のペースで走ろうと思っていたんだけど、コーナーでフロントを飛び出させてしまい、その際にエンジンがストールした。さらに、再スタートするのに手間取ってしまったんだ。ポジションをもう一度上げるには、残り周回数が足りなかった。日本のライダーたちは迫力のあるレースをすると思った。特にトップを争ったアツタはアグレッシブで、"アメリカンには負けない!"という気持ちがしっかりと伝わってきた。450ccはこのレースに合わせて2週間ほど乗ってきたが、まだまだトライしながら学ぶべきことがある。日本のコースは土質だけでなく、ラインや乾きかたの変化がアメリカのコースとは違っていた。明日の決勝ではこれらも学びながら、いいスタートを切り、ミスをせず、自分なりのレースをして勝ちたい」

スティーブ・ラムソンマネージャー談
「今日のクーパーは、午前中のプラクティスでとてもいい走りをしていたが、午後の予選ではコースコンディションが大きく変わっていたこともあり、ちょっと苦労したね。彼は、普段は物静かな男なのに、コースに出ると別人になる。とてもアグレッシブなライダーなんだ。しかし同時に、頭を使ったレースができる。だから明日の決勝では、もっとスムーズなラインを見つけ、いいペースで走って勝ってくれると思う。ただ、彼には"日本で勝つのはそれほど簡単なことではない"と、事前に言い聞かせてある。クーパーは450ccの経験がほとんどなく、慣れるにはまだ時間が必要だ。そんな彼が文化の異なる日本に来て、アメリカとは異なるコースを走り、異なるスタイルを持つライダーたちと戦う。自分もライダーとして日本のレースを走ったことがあるが、日本にはいいライダーがたくさんいる。だから簡単ではないのだが、本当に偉大なライダーは、そんなときでも短時間で適応することができる力を備えているし、クーパーもそのひとりになれると私は信じている」