ヤマハ発動機株式会社

エンデューロレーサー「YZ250FX」ファンブースに登場! | 2014 All Japan Championship MFJ GP スペシャルサイト

 

MFJ MOTOCROSS

トピック

MFJ GPに関する様々なヤマハ情報をお届けします。


エンデューロレーサー「YZ250FX」ファンブースに登場!

  • 2014年10月25日(土) 17:30
  • 公式予選

すでに告知しているとおり、ヤマハファンブースには発表したばかりのエンデューロレーサー「YZ250FX」を展示しております! 朝から、多くのお客さまが足を止め眺めており、ご注目いただいていることを改めて実感しました。そこで、緊急企画とはなりますが、開発者のコメントをゲットしましたので、ご紹介します。

櫻井太輔YZグループグループリーダー
「国内のエンデューロシーンでは、YZをベースにサスペンションなど各種セッティングを変えて参戦されている方が多い状況があります。そこでYZ250FXは、ミッション(ワイドレシオ6速ミッション)、サスやFIセッティング、セルスターターの設定など、お客さまが必要とされているYZのパフォーマンスを残しながら、クロスカントリーに最適な仕様のモデルになっています。

そして、このセッティングについてのポイントが実はテストライダーの人選でした。JNCCのトップライダーである鈴木健二選手や内山裕太郎選手をはじめ、社内でもJNCCのトップクラス(AA1)に参戦するスタッフが行っています。ようするに、クロスカントリーを知り尽くしたプロフェッショナルが、クロスカントリーでのレースで勝つため、速く走るために、その豊富な経験を総動員してセッティングを行っているのです。

特に、クロスカントリーコースは、超ハイスピードエリアからラインの変更が必要なウッズやライダーで混雑するマディといった超低速エリアまで、非常に多様な速度域を使用します。例えば低速は、YZのような瞬発力重視だと路面を掻いてしまう。でもこのYZ250FXは、ねばり強さが出ているため、しっかりと路面に喰いついて前に進むようにしている訳です。サスについてもよく動く方向になっており、ロックセクションやタイトなウッズエリアではじかれることを抑え、また激しいアップダウンに対応するセッティングになっています」

ここでは多くを伝えきれませんが、開発陣としてはやはり乗っていただきたいとのこと。11月1日(土)には爺ケ岳大会の会場で、JNCC主催の試乗会が行われるということですが、そこに「YZ250FX」も登場する予定となっています。

「YZ250FX」の製品情報