2012年10月28日(日) 19:00 雨
豪雨の最終戦、中須賀選手が国内ロードレースの頂点に!
ハードウェットのコースコンディションでスタートした、JSB1000クラス決勝レース1。
3番手スタートの中須賀克行選手(ヤマハYSPレーシングチーム)はオープ二ングラップを秋吉耕佑選手(HONDA)に次いで、2番手で通過。3番手に高橋巧選手(HONDA)がつける展開。
9ラップ目、中須賀選手は、秋吉選手に0.3秒台差まで詰め寄るアグレッシブな走りを見せましたが、14ラップ目の第1コーナーでスリップダウンによる転倒。年間チャンピオンの行方はレース2に持ち越されました。
迎えた決勝レース2、序盤は、秋吉選手、高橋選手を中須賀選手が追う展開。年間チャンピオンを争う柳川選手も4番手で猛追します。
6ラップ目に高橋選手がスローダウンしたことにより、レースの注目は中須賀選手と柳川選手の2位争いに絞られました。
接近戦の末、9ラップ目で中須賀選手は柳川選手にかわされたものの、冷静な走りで3位に入り、年間ポイントランキングで見事2012年JSB1000クラス、国内最高峰の頂点に立ちました。
1年間、中須賀選手そしてヤマハYSPレーシングチームへの熱いご声援本当にありがとうございました!
2012全日本ロードレース選手権シリーズはこれで終了となりますが、中須賀選手の2012年シーズンはまだ終わりません!
マレーシアGPで負傷したベン・スピース選手に代わって、中須賀選手がMotoGP第18戦バレンシアGP(11月11日)に参戦出場することになりました。
この、“世界の中須賀”の走りにも期待したいですね!
これで、「2012 JRR第9戦MFJ GPスペシャルサイト」は終了します。
皆様のご声援、本当に本当に有難うございました。!
[公式観客数]
2012年10月27日(土)10,000人
2012年10月28日(日):8,000人
【大会総観客数:18,000人】
reported by miya-K