福岡市からクルマで２時間ほど南へ走ると福岡を代表する英彦山（ひこさん）があります。大分との県境にあり標高1200ｍ。昔から神聖な山として信仰がある有名な山です。先週の土曜日、トレーニングと気分転換をかねて、兄弟3人で山頂まで登ってきました。写真両側が2人の弟です。

 

この英彦山には小学生のころから何度か登っています。最近は年に1度程度、家族で登っていますね。また自分自身は、いつもレース前の水曜日に登っているんです。でも今回は、8耐ウィークに入ってしまうので、前の週にしたわけです。登山ルートは、表参道から入るルートと、北コース、南コースがあり、この中には樹齢1200年の杉など、名所旧跡もあります。広すぎて1日で歩いて廻るのはちょっと無理ですね。

 

今回は、銅(かね)の鳥居から、約900段あると言われる石段の参道を登って神社を通り、それから山頂に向かいました。石畳の階段は、静かで、どこか厳しい趣きがあって、心が清められるようでした。石段はデコボコもあり、段差の高さが場所によって違っていたりして、いいトレーニングになりました。この日は天気もよく、空気が綺麗で、遠くまで眺めることができました。土の匂いの優しさと、目にしみる緑の力をもらって充電できた一日でした。蓄えたパワーで、鈴鹿に行きたいと思います。では皆さん、鈴鹿で会いましょう。