トピック
2014日本グランプリに関する様々なヤマハ情報をお届けします。
フリー走行
「YAMALUBE Racing Team with YSP」10日フリー走行後コメント
- 2014年10月10日(金) 18:30
中須賀克行選手(初日総合15位/1分46秒973)
「MotoGPクラスに出場するのは、昨年の日本GP以来1年ぶりなので、フリー走行1回目は本当に緊張しました。そして走ってみると、周りのレベルが高くなっていることに驚きました。今回の個人的な目標は、一昨年の予選で出した自己ベスト1分46秒780を上回ることで、1回目の走行から1分46秒973までタイムを詰めることができたし、マシンのフィーリングもいいので、明日の走行に期待が持てます。今回も、昨年と同様にヤマハYZR-M1開発をメインにした参戦で、ウイークを通して転倒は絶対に許されません。決勝レースでは、このことを頭にたたき込みつつ、精一杯の走りをします」
尾方宏彰監督
「中須賀選手が戦う全日本ロードレースは、9月28日(日)に岡山国際でレースがありました。そこからYZR-M1のテストがなく日本GPを迎えたので、マシンの乗り換えが心配されましたが、冷静に走り出し、各コーナーでどうやったらもっと速く走れるかを分析していました。さらに色々なライダーの走り方を見て、その乗り方を自分で試してみることもやっていました。こうしたことはライダーとしての幅を広げることにもなりますし、より多くのデータを収集するという意味で、開発ライダーとしてとても重要なことでもあります。今日は、しっかりとデータを残し、各種パーツの評価をすることができました。明日は、今日と同様の実戦テストに加え、決勝レースを見据えたマシン造りも必要になります。忙しい一日になりますが、天気も安定しているようだし、中須賀選手には頑張ってほしいと思っています」