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ヤマハ発動機株式会社

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レース開催期間は、ヤマハ特派員が鈴鹿サーキットから現地リポートをお届けします。お楽しみに!

2009年11月 1日(日) 18:20

JSB1000決勝終了後のコメント -中須賀克行

Race1で勝てたのが自信につながったし、自分も調子がいいと確認できました。
Race2はウェットになってしまい、かなりテンションが下がったけれど、5分間のフリー走行を走ったらフィーリングが良くて、ここで俄然テンションが上がりました。
酒井選手の転倒は、ピットボードに酒井アウトのサインが出たので知っていましたが、その瞬間、いきなりペースが乱れてしまい、今大会での最大目標である勝つことに改めて集中していきました。

今年は、マシンが新型のYZF-R1になりましたが、開幕戦を転倒リタイアという最悪の結果で終えてしまいました。
その後のシリーズ前半戦は、マシンのポテンシャルが高いことは分かっているのだけれど、それを引き出すこと、乗りこなすことができずに苦労してしまいました。
シリーズ後半戦のスポーツランドSUGOから、ようやくリズムが良くなって、得意のブレーキングで勝負ができるようになりました。ここで優勝できたわけですが、このリズムをうまく次のツインリンクもてぎでも生かすことができ、優勝はできなかったけれど、納得のいくレースができました。
シーズン後半戦で一気に調子が上向きましたが、やはり今大会では2連勝したかった。
昨年は2勝でチャンピオンになっているので、今年は何としてでも3勝したかった。

これが悔いではありますが、でも、連続してチャンピオンを獲得できたのは本当にうれしいし、こうした体制を作ってくれたヤマハ、そしてダンロップ、チームスタッフ、サポートしていただいたすべてのみなさんに対して感謝の気持ちで一杯です。

reported by miya-K

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