Reports

2021

初出場となったポルティマオで、レース1・2ともにポイント獲得

2021.10.04

211004_001.jpg
211004_002.jpg
211004_003.jpg
211004_004.jpg
211004_005.jpg
211004_006.jpg
211004_007.jpg
211004_008.jpg
211004_009.jpg

いよいよシーズンも終盤を向けた今シーズン、GRT Yamaha WorldSBKの野左根航太は10月1日から3日間にわたり、初走行となるアルガルベ・インターナショナル・サーキットでのレースに挑んだ。

難しいサーキットということもあり、FP1では1'44.383としトップに2.8秒差となる18番手。FP2では1'43.937と、およそコンマ5秒の短縮に成功したが、ライバルも改善を示したことから18番手は変わらなかった。翌10月2日(土)のFP3では、1'43.586とタイムを縮めたが、トップもペースアップしたこと約3秒差の17番手と厳しい状況が続くこととなった。それでも予選では、1'42.208とフリーのタイムから大幅に改善し、トップに1.989の16番手。初のサーキットを確実に攻略してレース1に臨むこととなった。

迎えたレース1では、オープニングラップで14番手に浮上し、その後も多くの時間帯で13位争いを展開した。上位陣が転倒したこともあり、終盤は5台による10位争いとなったが最後まで集団から抜け出せず14位でチェッカーを受けた。

10月3日は、ウエット・コンディションの中でスーパーポール・レースを迎えることとなった。初のサーキットでのウエットとなったが、16番グリッドからスタートし序盤で10番手まで挽回する積極的なレースを見せるも5ラップ目の第13コーナーで転倒。残念ながらリタイアを余儀なくされた。

レース2は天気が回復しドライ・コンディションで行われた。野左根はオープニングラップで14番手につけたあと、15番手に後退。その後は、前方で転倒がありポジションを上げ、最後は13位でチェッカーを受け、レース1に続きポイントを獲得している。

今シーズンのヨーロッパ・ラウンドは今回で終了。次回の第12戦は、野左根を含め多くのライダーにとって初めてのコースとなる南米のアルゼンチンが舞台となる。

野左根航汰選手談(14位/DNF/13位)

Results

Race 1
1 T・ラズガットリオグル Yamaha 34'01.250
2S・レディングDucati0.691
3L・バズDucati10.628
4M・リナルディDucati12.901
5L・ハスラムHonda13.305
6 G・ガーロフYamaha13.596
7A・バッサーニDucati26.961
8L・メルカド/td> Honda 28.826
9E・ラバティ BMW 29.654
10C・ポンソン Yamaha39.061
14 野左根航汰Yamaha41.412
DNFA・ロカテッリYamaha6 Laps
Superpole Race
1M・ファン・デル・マークBMW19'17.562
2S・レディングDucati5.330
3L・バズDucati7.066
4 A・ロカテッリYamaha9.264
5A・バウティスタHonda9.753
6T・ラズガットリオグルYamaha16.745
7A・バッサーニDucati19.047
8G・ガーロフ Yamaha 19.115
9E・ラバティ BMW 20.901
10 I・ビニャーレスKawasaki28.977
DNF 野左根航汰Yamaha5 Laps

Race 2
1J・レイKawasaki32'21.137
2S・レディングDucati5.425
3A・ロカテッリYamaha12.289
4L・バズDucati12.300
5G・ガーロフYamaha13.956
6M・ファン・デル・マークBMW15.289
7M・リナルディDucati 20.639
8L・ハスラムHonda20.933
9A・バッサーニDucati26.031
10E・ラバティ BMW 26.276
13野左根航汰Yamaha42.583
DNFT・ラズガットリオグルYamaha10 Laps
 
Go to Top