Monster Yamaha Tech 3/ポル&ブラッドリー
プロモーションツアー(東京-浜松-磐田)
Monster Yamaha Tech 3のポル・エスパルガロ選手とブラッドリー・スミス選手が、10月6日(火)、静岡県浜松市にあるサクラ工業株式会社と、磐田市のヤマハ発動機本社でのプロモーションツアーを実施しました。日本到着直後から、精力的に活動したその模様を本人たちのセルフムービーとともにお届けします。
10月6日
午前9時00分
都内ホテル。昨夜、羽田に到着したポルと、前々日入りしていたブラッドリーが合流。タイトなスケジュールのなか、コーヒーを熱望するブラッドリーの言葉を聞き流し、東海道新幹線・東京駅に直行。
午前9時20分
ホームに到着。「ナガイネー」と新幹線に驚くポル。一方、ホームを探検するブラッドリー。なんとか2人を新幹線に押し込み、最初の目的地、サクラ工業株式会社のある浜松へ。途中2人は休息。ポルは大好きなレゲエミージックを、ブラッドリーは熟睡。
午前11時00分
浜松駅に到着。駅構内に展示されているヤマハ株式会社の製品を楽しみ、行きは叶わなかったコーヒーを入手して、いざサクラ工業へ。150人を超える社員の皆さまの出迎えを受け2人は大感激。そのままサイン会へ突入し、一人一人に、日本語で「アリガトゴザイマス!」と声をかけながら、時に写真撮影に応じ、1時間強、100人を超える皆さまにサインをしました。途中集合写真も!
午後1時30分
昼食(大好物のお寿司)を経て、再びロビーへ。すると、平野慎太郎代表取締役からサプライズが。2人の名前がカタカナで入ったハッピをプレゼントしていただき、再びハイテンションになった2人は、さまざまなポーズをとって笑いを誘っていました。
午後2時00分
ここからは、工場見学。量産ラインからMonster Yamaha Tech 3のYZR-M1マフラー開発シーンまで、ご紹介いただきました。ただただ感激する2人の口から出てくるのは「Very Nice!」の言葉のみ。これを終えサクラ工業様の訪問は終了。別れを惜しみつつ、今度はヤマハ発動機本社に向かいました。
午後4時00分
本社に到着すると、戦友の中須賀克行選手と合流。その顔を見ると、ポルは「チャンピオン ナカスガサーン」と大声で叫びながら突進。さすがの中須賀選手もこの勢いに気圧され、後ずさり。それを逃さず熱い抱擁。鈴鹿8耐が築いた絆の深さをまざまざと見せつけられました。
午後5時00分
鈴鹿8耐優勝記念コーナーで、激走したR1、19年ぶりにヤマハに持ち帰った優勝トロフィーを前に、当時の記憶を呼び起こす3人。そして、8耐終了後のインタビューに臨みました。
午後5時45分
鈴鹿8耐の優勝報告も兼ねた社内イベント「日本グランプリ激励会」へ出席。まずは、8耐優勝の記念品として、バカラの「ラッキーキャット」を受け取り、トークショーや質疑応答をこなして、最後は300人の社員との記念撮影。そして駆け足で浜松駅へ移動です。
午後7時30分
夕食は、お寿司、枝豆、みそ汁。ブラッドリーは、枝豆が大好き、味噌汁もぺろりとたいらげ、午後8時過ぎの新幹線に乗り込み、東京へ。これで2人のプロモーションツアーは終了です。
MotoGPライダーの1日、いかがでしたか? 彼らにとって一番重要な仕事はレースで好成績を残すこと。しかし、実際の仕事は、それだけではありません。サポートしてくださる多くの方々とコミュニケーションをとり、感謝の気持ちを伝えることも大切なのです。そして、多くの温かい声援に触れ、それがライダーの力になっていきます。もちろん、ファンの皆さまからもライダーは多くのパワーをいただいています。日本グランプリでは、ヤマハライダー全員への熱い応援をよろしくお願いします。その応援が大きければ、大きいだけ、その期待に応える走りを見せてくれるはずです。