トークショー、最後を飾ったのがJ・ロレンソ選手。騒然とするなか登場したロレンソ選手を待っていたのは、本日最大のファン、ファン、ファン。巨大なヤマハファンブースは完全にファンに取り囲まれるなかで、トークショーはスタートしました。

残念ながら、ファンの声援であまり聞こえなかったのですが、開口一番、ロレンソ選手が放った言葉は「ナンダカナー」という日本語。今日の成績に対して不満から選ばれた言葉なのかは分かりませんが、実は移動中の車の中で、何度も練習していたのです。

ただし、こうした大声援にロレンソ選手のテンションは最高潮へ！　MCに促されるままにステージ上に展示してあったYZF-R25、Tricityへと次々にまたがってポージング。最後は、集まってくれたファンの皆さん全員との記念撮影に応じる場面もあり、トークショーは幕を閉じました。

明日は、いよいよ決勝となります。ロッシ選手がフロントロウ、そしてロレンソ選手がセカンドロウ。これに、P・エスパルガロ選手、スミス選手、A・エスパルガロ選手、中須賀選手、そしてアンジェリス選手が続きます。ライダーが今日ファンの皆さまから受け取った声援は、明日の彼らの力になるはず。本当にありがとうございました。