第13戦サンマリノGP、Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシ選手が地元の大声援を受け、今季初優勝を飾りました。ヤマハ公式Twitterでも多くのファンの皆さまから喜びのコメントをいただいております。

昨年は6度の表彰台にとどまっていたロッシ選手ですが、今シーズンは開幕から表彰台に立つなど、35歳という年齢を感じさせない走りで好調を維持し、優勝した13戦までに9度の表彰台を獲得しています。

一方、チームメイトのJ・ロレンソ選手も、第13戦ではポールポジションからロッシ選手に続く2位表彰台を獲得する活躍を披露。今シーズンは開幕戦で転倒、第2戦ではジャンプ・スタートによってライド・スルーのペナルティーを受けるなど、苦しいシーズンのスタートとなりましたが、徐々に本来の姿を取り戻しており、第９戦以降はすべてのレースで表彰台を獲得し、今季初優勝も後一歩という状況にあります。

昨年の日本GPでは、ロレンソ選手がポール・トゥ・ウィンで快勝。同時に、世界最高峰のロードレース（GP500及びMotoGP）で、ヤマハライダーによる通算200回目のメモリアルウィンを達成しました。今年の日本GPでもロッシ選手、ロレンソ選手ともに、大暴れしてくれることが期待されます。