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2014日本グランプリに関する様々なヤマハ情報をお届けします。
決勝
「YAMALUBE Racing Team with YSP」12日決勝終了後コメント
- 2014年10月12日(日) 17:30
中須賀克行選手 (決勝12位/+51.027秒)
「スタートはうまく決まったのですが、第1コーナーのポジション取りが激しくて、ここで強引に割り込むのもリスクが高いと判断しました。そうしたらあっと言う間に抜かれてしまい、そこからは着実にポジションを回復することを心がけました。
目標にしていたポイント獲得圏内の12位でゴールできたことはとてもうれしいし、レースウイークを通して、いい形でマシンテストが進みました。また、ホルヘが優勝し、バレンティーノが3位になったことも、開発ライダーとしては本当にうれしい。彼らの成績が、僕の自信にもつながりますからね。今大会は、テストライダーとしても、いちライダーとしても100%力を発揮でき、充実して過ごせました」
尾方宏彰監督
「マシンに関しては、今朝、ようやくセッティングが決まり、コンスタントに1分47秒台、時に1分47秒フラットが出ていたので、想定したタイムでの素晴らしい走りをしてくれました。現状の、先行開発パーツが装着されたマシンでの12位は、十分な結果でもあります。
スタートも、素晴らしいタイミングでしたが、周囲が強引な動きをしていることを察して様子を見たようで、冷静な中須賀選手の行動に感謝しています。このレースウイークは、天候にも恵まれ、中須賀選手の冷静な状況判断とライディングにより、とても有意義なマシン開発テストが行えました。ホルヘ・ロレンソ選手が優勝し、バレンティーノ・ロッシ選手が3位になったことも、中須賀選手を含めた我々開発スタッフにとっても大変喜ばしいことです。
今大会で、来季に向けたマシンの方向性が固まりました。今後、テストを重ねて、最終戦バレンシア後のテストで詰めて、最高の状態で2015年シーズンを迎えられるようにがんばります」
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