中須賀選手は、予選でただ一人55秒台のタイムを記録し、今季初のポールポジションを獲得。レースは1周目から、高橋選手（H）との激しいトップ争いとなり、3位以降を大きく引き離していく。

 

10周目に中須賀選手がトップに立ったものの、高橋選手にピタリと付かれ、タイム差が広がらない状態が続いた。しかし18周目に高橋選手が転倒し大きく順位を落としてしまうと、その後は中須賀選手の独走状態となり、最終的には2位となった加賀山選手（S）に10秒以上の差をつけて、今季2勝目を飾った。

第3戦を終えた時点で、中須賀選手のポイントは72。それまで同ポイントで並んでいた高橋選手が6位となったため、年間ポイントが61となり、中須賀選手が単独首位に躍り出ている。

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