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鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会

#51 「T・モトキッズ中部測量登記サービス獺(かわうそ)RT」

[11年07月15日 12:00 晴れ]


暑い日も、寒い日も、雨の日も・・・レース開催日には島根から遠路、パドックを訪れ差し入れしてくれる女性がいました。その情熱から「お礼も出来ないので、じゃあチームの名前に入れましょ!」ということになったんです。チーム名にある「獺(かわうそ)」は彼女からの熱烈応援の証です。そんな私たち「T・モトキッズ中部測量登記サービス獺RT」の#51車を駆るのは、写真左から小島一晃(41)、エースの樋口幸博(50)、吉田剛規(36)の3人、熱い走りに期待してください。


26歳の頃FZR400RRでレースを始め、後にTZ250にステップアップした樋口選手。「1994年に二輪ショップ『モトキッズ』を開いた後は、一時レースを離れましたが、1998年にYZF750SPで8耐に初めて参戦しました。今年は完走すればヨシ、という考えは捨てて、しっかり走り200周・15位以内完走を照準にします。身体には自信あり。いくら暑くても仕事は長袖で、寝るときもクーラーを消して寝ます。これが夏バテしないポイントですね」と元気いっぱいです。

小島選手は、広島でのミニバイクレース出身。「1990年代は西日本サーキット(MINE)のSP400、N125、N-F3を走っていました。その後、大阪に引越して、たまたま通りかかったのが樋口さんが経営する二輪ショップでした。展示してあったTZ250を見て店に飛び込み、これがきっかけでレースを再開しました。で、2000年にはNK4鈴鹿4耐で優勝できました。私自身は今回が5回目の8耐ですが、YZF-R1は今日乗ってとてもいい感じでした。個人的には2002年型YZF-R1の良さに通じる印象ですね。あァ、それから私は実は固定資産税などの納税に必要とされる“土地面積”などを測量する土地家屋調査士です。その肩書きを刻んだツナギも、今年の8耐用に新調したんです」とのこと。ツナギにも是非ご注目ください。

吉田選手は、広島出身。「2001年ST600でレースを始めて、IAライセンス取得は2010年と最近ですが、昨年は全日本JSBを走りYZF-R1の感触が身についています。今年の鈴鹿2&4でも【がんばろう 日本!】シールを貼り出場して完走しましたよ。乗り慣れたこのYZF-R1は、#51車のTカー(予備車)の登録になっています。決勝では、人のバイクに乗ることになるので、ドッキドッキ!とにかく迷惑を掛けないように走りたいと思います。商社で営業をやっていますが、取引先の方からも『出場してよかったね』と言ってもらえるように、頑張ります」とのこと。「T・モトキッズ中部測量登記サービス獺(かわうそ)RT」の#51号車への熱烈応援を宜しくお願いします。

(7月6日、8耐・公開合同テストにて)


reported by miya-K

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