鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会 |
#50 「T・モトキッズ・二輪工房ネルガル・YSP三鷹」
[11年07月14日 12:00 晴れ]
私たち「T・モトキッズ・二輪工房ネルガル・YSP三鷹」の#50車を駆る3人を紹介します。写真左から高野弘毅(43)、若松宏(32)、中尾健治(43)です。高野・中尾の両ライダーは8耐完走経験者ですので、経験を活かして頑張ります。応援宜しくお願いします。
高野選手は、茨城県水戸市の二輪ショップ「オートボーイRC」の店長です。「1985年にRZ250で筑波を走り始めて、TZR250やYZF750SPを乗り継ぎ活動を続け、1997年IAライセンスをとり、8耐には8回出場。昨年の第33回大会ではちょうど、33位でした。今年は34回大会ですが、その数字とは反対に上位を狙いますよ。現行のYZF-R1(レース仕様)の初乗りは7月6日の合同テストでしたが、足回りがやはり違うなと感じました。昨年を越える走りをしたい」と話しています。
一方中尾選手は、1990年頃から西日本選手権でレースを開始した選手。「昔、TZR250からTZ250に乗り換えたときは、似て非なるもの、で驚きましてね。その後は近所の二輪ショップ「YSP宇部さんの助言・協力などを支えに腕を磨いて1995年にIAに昇格できました。昨2010年は、8耐ウイーク1週間前に突然オファーを受け、その時点では、そもそもJSBのマシンに乗った経験もなくて一瞬考えましたのですが、同じバイクなのだから何とかなる、と思って即OKと返事して参戦し、終わってみれば31位で完走できました」という経歴者。TZ250で全日本GP250ランク12位(2009年)の実力もあり、長けたバランス感覚に期待してください。
8耐初参戦は「YSP三鷹」の店長、若松選手です。「昔はワイディングを楽しんでいましたが、2002年からYZF-R6でレースを始めMCFAJのレース、筑波選手権を走りました。2004年は筑波選手権ST600でタイトルも取れました。その後『SP忠男』から全日本ST600にスポットで参戦。かねがね8耐には是非出場したいなと思っていました。今回は、YSP三鷹の古田社長からは6月末ごろまでOKサインが出なかったのですが、熱意が伝わったのか7月に入ると『よし!応援してやるよ!』と言ってくださいました。完走して喜びを分かち合いたいです」と話しています。応援宜しくお願いします。
(7月6日、8耐・公開合同テストにて)
reported by miya-K |