日本GPに登場するケニー・ロバーツ氏がヤマハを訪問
当時“USインターカラー”といわれたイエローと“スピードブロック”のグラフィックをまとった「YZR500」で、1978年にGP500で初めてアメリカ出身者としてチャンピオンを獲得し、その後1980年まで3連覇の偉業を達成した“キング・ケニー”こと、ケニー・ロバーツ氏が、9月25日、ご家族とともにプライベートでヤマハ発動機コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)を訪問しました。
今回の来日は、すでにツインリンクもてぎの日本グランプリ公式サイトでも紹介されている通り、1983年、GP史に残るチャンピオン争いを繰り広げたフレディー・スペンサー氏とともに日本グランプリに出演するため。詳細は明らかになっていませんが、2人でデモランを行う予定になっています。
またこの日は、多くのヤマハ社員が集まり、サイン責めにあうなど熱烈な歓迎を受けたロバーツ氏。その後は、ご家族とともにコミュニケーションプラザに展示している多くの市販車やレーシングマシンを見学し、なかでも自身が1978年 に初のタイトルを獲得した「YZR500」や、1983年にスペンサー氏と激闘を演じた際の「YZR500」を、お孫さんと一緒に眺め、過去の思い出を蘇らせていました。
最後にロバーツ氏から、日本のモータースポーツファンの皆さまにメッセージをいただきましたのでご紹介します。