イエロー&“スピードブロック”グラフィックを採用
ヤマハ創立60周年記念カラー「YZR-M1」を公開
2015年10月9〜11日、ツインリンクもてぎ(栃木県)で開催される2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリに、中須賀克行選手がヤマハ創立60周年を記念した、イエローにブラックの“スピードブロック”グラフィックを採用した「YZR-M1」で出場します。
このカラー&グラフィックは、ケニー・ロバーツ選手が1978年〜1980年に世界選手権3連覇を達成した時のYZR500を筆頭に、1970年代から80年代にかけてヤマハが世界選手権など欧米トップカテゴリーに活躍の場を広げていった時代を駆け抜けたマシンに採用、多くのモータースポーツファンを魅了してきました。そして現在も、1955年の創立と同時にスタートしたヤマハのレース活動を象徴するカラー&グラフィックの一つとして、世界中のファンから広く親しまれています。
この「YZR-M1」に合わせて、イエロー&ブラックを配した装具をまとい出場する中須賀選手は、「ヤマハブルーのM1もカッコいいですが、記念カラーのM1も負けていません。それにイエローは自身のラッキーカラーでもあり、自然と気合いが入ります。60年の歴史を背負うというと大げさかもしれませんが、日本グランプリでは、その歴史の一員として恥じない走りをしたい」と語ってくれました。
イエローにブラックの“スピードブロック”グラフィックをまとう「YZR-M1」がMotoGPを走行するのは、当社が創立50周年を迎えた2005年、MotoGP第8戦USGP(ラグナセカ)以来となります。なお、この年の最終戦バレンシアGPでは、ホワイトにレッドの“スピードブロック”グラフィックをまとう「YZR-M1」も走行しました。 チャンピオンを争うロッシ選手、ロレンソ選手、そしてエスパルガロ選手、スミス選手とともに、記念カラーをまとって走行する中須賀選手の活躍にぜひご期待ください。
イエロー&ブラックのカラーリングや、“スピードブロック”グラフィックについての関連情報は、ヤマハのWGP・MotoGP参戦50周年を記念して制作したスペシャルサイト「WGP参戦50年の歩み」や、公式ブログ「YAMAHA Riding Works blog」にて紹介しています。興味のある方は合わせてご覧ください。
WGP参戦50年の歩み
ヤマハレーシングチームのシンボル”スピードブロック”グラフィック