竹見選手にとっての“卒業レース”。スタートは深見選手。「シグナルが良く見えなくて、観客席の声援を合図に走りだした」深見選手は、フライングのペナルティ（ピットストップ）を課せられました。また尾藤選手の１回目走行のときデグナー２個目で転倒しハンドルが曲がってしまうトラブルがありましたが、それ以外は3人が3回ずつセッションを消化し183周、34位で完走。「19年前に初めて竹見選手と組んで8耐に出場しましたが、その竹見選手の卒業レースで、また一緒に走れて感動」と深見選手はレース後クルーに囲まれ目頭を赤くしていました。