2012年7月29日(日) 21:15 晴れ
ヤマハライダーへの熱いご声援ありがとうございました!
2012 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第35回大会。
ハイペースで大波乱の今大会は、8時間を通じて安定した走りを見せたF.C.C. TSR Hondaが周回数215周で優勝しました。
金曜日の公式予選3位から、土曜日に行われたTOP10トライアルにより、決勝レースのポールポジションを獲得した#7/MONSTER ENERGYYAMAHA - YARTは、第1ライダーの中須賀 克行選手がスタートで出遅れたものの、その後トップを奪取し、レース序盤を支配していました。
ヤマハ16年ぶりの優勝を目指し、周回を重ねていた18周目の130Rコーナー。
フロントからのスリップダウンにより中須賀選手は転倒。
中須賀選手はその後、負傷した体でなんとかYZF-R1をピットまで戻し8耐完走への道をつなぎました。
転倒から約1時間後、修復されたYZF-R1とトミー・ヒル選手で戦線に復帰し、第3ライダーの芳賀 紀行選手とレースを進めましたが、
完全に修復されていないYZF-R1は再びピットへ。
その後、チーム判断により残念ながらリタイヤが決定されました。
ヤマハ勢では、#94/YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBEが、終盤からのペースアップと上位チームの転倒などにより堅調に順位を上げ、さらにラスト30分では、デビッド・チェカ選手が、3位を走る#01/エヴァRT初号機トリックスター、出口選手をとらえ、激しいバトルを展開。ゴールまで残り数分で出口選手をかわし見事3位表彰台を獲得しました。
MONSTER ENERGY YAMAHA - YARTは決勝レースではリタイヤとなりましたが、予選、そしてTOP10トライアルでは、みなさんの声援で、その速さを存分に見せてくれました。
そしてYAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBEは、みなさんの声援を受け、その期待に応えてくれました。
これで、「2012 鈴鹿8耐スペシャルサイト」は終了します。
今回、鈴鹿サーキットにご来場のみなさんは是非「8耐の楽しさ」をお友達に伝えて欲しいと思います。
皆様のご声援、本当に有難うございました。!
[公式観客数]
2012年7月26日(木): 9,000人
2012年7月27日(金):11,000人
2012年7月28日(土):28,000人
2012年7月29日(日):57,000人
【総観客数:105,000人】
reported by miya-K